どーも、こたんです。
私は現在、資産1億円と配当月20万円を目指し、資産形成してる一般男性です。
今回は、スタンフォード式子育てシリーズ第1弾、脳科学からわかる子供との接し方、について話します。
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はじめに
私は三児の親ですが、子供に対してどう接すればやいのか、いつも不安を抱いています。
そのためには、脳の仕組み、メカニズムを知ることが必要です。それにより、子育ての永遠のテーマであるしつけ派とのびのび派のどちらが良いのか、に対する一つの答えがわかります。
脳のメカニズムについて
↓脳科学や心理学的に言える新常識↓
子供がカッとした時の対処法
子供は何かできないことがあると、『できないー』とカッとなったり、わがままを言ったりすることってありますよね。
その時、親の取りうる選択肢は、
❌すぐに伝える
⭕️落ち着いてから伝える
理由は、カッとすると人の話が入ってこないからです。また、子供の脳はまだ成長段階で、感情のコントロールができないのです。
そのため、
- 親は優しく声掛けをして一緒に落ち着くまで待ってあげることが大切です。
- それが、子供が自分で落ち着くための練習にもなります(コネクト&リダイレクト)
脳は自然に成長する
脳は自然に成長するため、阻害しないことの方が重要です。
脳は、感情、情熱、ひらめきの分野から成長し、その後、論理、分析、言語の分野が成長します。そのため、子供がすぐに感情的になるのは脳の成長過程ではしょうがないことです。
大切なのは、
- 普通に受け答えをすること(サーブ&リターン)や、目を見て話すこと
- 音や映像ばかり頼らないこと
英語などでは音源や映像を使うこともあるかと思います。、しかし、多少発音が良くなったりはしますが、効果としては大きくないようです。少し意外ですよね。
間違えた時に最も成長する
人は間違えた時、脳にドーパミンが出て、最も効果的に学べることがわかっています。
そのため、子供が間違えた時、
❌なんでできないの?とネガティブに反応
⭕️成長する機会だとポジティブに反応
することが大切です。
また、子供が中高辺りになったら、上記のことを話してあげるのも効果的です。
しつけ派とのびのび派のどちらが良いのか
子育ての永遠のテーマです。
おそらく親は皆、子供をのびのび育てたいと考えていますが、ついついしつける子育てをする場面が多くなっているのが現状かと思います。
🔹しつけ派とは、
- 子供を親のコントロール下におくこと
- 例えば、〇〇しないと△△したらダメ!や〇〇しないとお菓子は無し!など
🔹のびのび派とは、
- 子どもの自発的な行動を見守る
- 例えば、なんでも自由にやらせる
そこで役立つ考え方があります。
脳科学的に言えること
- のびのび型の方が我慢強くなる傾向
- コントロール型(しつけ派)は長期間にわたると逆効果(我慢できなくなる)
- のびのび型も甘やかすと良くないため、その間の自立サポート型で行う方が良いとされる
- もし一時的にコントロール型をやる場合は、子供ができるようになったらコントロール型をやめていくことが大切。
対応例
子供が宿題をせずにゲームをしている状況
この場合、「宿題しなさい!」や「なんで宿題しないの?」と言ってしまいそうになりますよね。それをグッと我慢します。
重要なポイントは、
- 共感から始める ➡︎ 子供のやりたくない気持ちに寄り添う。「ゲームいいとこだから辞めたくないよね」など
- なぜやるべきかを説明する(考えさせてもOK) ➡︎ 子供自身で納得できることが大切です。「寝る時間になってしまうよ」など
- 自分で決める(自己決定) ➡︎ 子供が自分で決める要素を用意する。「あと何分でやめる?」や「あとどこまでやったらやめる?」など
心の三大欲求から考える子育て
心理学から言われていた心の三大欲求が脳科学的にも正しいことがわかってきています。
②つながり(他者とコミュニケーション)
③有能感 (できた、できる)
これを元に考えると、下記が言えます。
- のびのび型は内発的動機付けを持ちやすく、心の三代欲求の①自発性や③有能感を得られやすい。
- コントロール型だと外発的動機付けとなりやすく、心の三代欲求を満たしにくい。
例えば、子供が好きでルービックキューブをやっていたとすると、それは子供がやりたくてやっているので内発的動機でやっています。しかし、そこで親が、一面揃えたら100円あげる、ということをすると、好きでやるのではなく、100円のために子供はルービックキューブをやるようになり、外発的動機に変わってしまいます。
このように、
- 親の反応によって、内発的動機付けから外発的動機付けに変わることがある。
- また、一度外発的動機付けに変わると、内発的動機付けに戻すのは困難である。
ということに注意が必要です。
▼参考動画
今回は以上です。次回は続く。
ではまた
▼次回(第2弾)
▼次々回(第3弾)