エネルギーと創造性の源
英語で想像してみてください。
あなたが「あなたの物語」を書くとして、そもそも単語を知らなければ、書きようが無い、のです。
あなたが「あなたの物語」を考えるとして、そもそも単語を知らなければ、考えようが無い、のです。
アメリカにどんな場所があるか知らないで、何処に行きたいも何も無い、のです。
人間は、自分の脳内に無いことは、考えられない、のです。
そして、読書離れの現代では、多くの人がソレなのです。
アニメのキャラクターの名前やゲームのモンスターの名前をいくら覚えても、考えられるようにはならない、のです。
この世がドラマで、あなたがシナリオライターで、あなたの脚本通りにこの世が進む、としても、あなたが自身のシナリオを書けないと、実現しようがない、のです。
もちろん、シナリオを無視して、「お金持ちになる」とか、「幸せになる」とか、小学生みたいなことを書いても、そんなの何をどうやって、なのです。
あくまでもシナリオは、自分を動かせるだけ、なのです。
あなたが1日10時間勉強して東大に入ることは可能でも、ノー勉強で合格とかは無い、のです。
自分が書くシナリオだからって、飛べるとか、魔法を使えるとかは無しなのです。
で、最初の話に戻りますが、
あなたが「あなたの物語」を書くとして、そもそも単語を知らなければ、書きようが無い、のです。
あなたが「あなたの物語」を考えるとして、そもそも単語を知らなければ、考えようが無い、のです。
仮に、M-1 に優勝して賞金1000万円を得る、としても、それはちゃんと自分が予選から勝ち上がってのこと、なのです。
婚活で言うと、自分に都合の良い展開が起きる魔法のシナリオじゃない、のです。
これで言うと、自分が右なのに、何故かイケメンが自分にぞっこんとか、そういう妄想漫画は駄目なのです。
アダルトビデオの展開を期待するくらい、そんなこと起きない、のです。
シナリオは、あくまでも自分だけを動かせる、のです。
あなたの辞書に「九品仏」が無いと、あなたは「九品仏」に行けません。
あなたの辞書に「プロレスラー」が無いと、あなたは「プロレスラー」になろうと絶対思わない、のです。
つまり、
エネルギーと創造性の源
とは、言葉なのです。
初めに言葉ありき、なのです。
たとえば、ジェントルマンを知らずして、ジェントルマンにはなれない、のです。
東大入試を知らずして、東大に入ることは出来ないし、
年収1000万円の稼ぎ方を知らずして、年収1000万円を稼げない、のです。
何をして良いのか解らないものの実行なんて出来ないのです。
「スキップ」が何か知らないで「スキップ」は実行出来ないのです。
あるいは、「スキップ」が何か知らないで「スキップ」をしている自分は実現出来ないのです。
あなたが俳優で、シナリオに「⚪︎⚪︎しろ」と書いてあっても、あなたが「⚪︎⚪︎」を知らない場合、やりようが無い、のです。
つまり、実現しない、のです。
で、多くは「何をして良いのか解らない」のに「勉強してない」のです。
繰り返しますが、あなたが「あなたの物語」を書くとして、そもそも単語を知らなければ、書きようが無い、のです。
単語を知らない人が、英作文出来るでしょうか?
そもそも英語で考えることも出来ないのです。
で、これを日本語にしても同じ、なのです。
たとえば「損益分岐点」を知らずに金儲けについて考えるとか絶対に無理なのです。
サッカーで言うと「オフサイド」を知らずにサッカーについて考えるようなもの、なのです。
それは考えているのではなく、思ってるだけ、なのです。
で、具体的に、何をして良いのか解らないものの実行なんて出来ないのです。
あなたが部下で、上司が「お金を稼ぐために⚪︎⚪︎しろ」と言ってその「⚪︎⚪︎」の内容を説明しなかった場合、あなたはそれを上司のせいに出来るでしょうが、
あなたが一人でやる場合、「⚪︎⚪︎」を知らないのは、あなたのせい、なのです。
そして、それはある日、突然頭に浮かぶとか、そういうことは絶対に無い、のです。
日本人風に言うと「ある日、突然お金持ちになるアイデアが浮かんでくる」とか絶対に無い、のです。
わかりやすく、
お金持ちになるアイデアを
モテるアイデアだとすると、それが、ある日、突然頭に浮かぶとか、そういうことは絶対に無い、のです。
と言うか、それは複数の要素で出来ているので、1つの単語で、これだ、みたいなものではない、のです。
たとえば「これで野球選手になれる!」とか、アホか、なのです。
「これで東大生になれる!」くらい、アホか、なのです。
そのシナリオを自分が書くとして、何も知らないのですから、書きようが無いし、実現もしない、のです。
あるいは、あなたが俳優だとして、シナリオに「マメな男はモテる」とか「ユーモアがある男がモテる」とかだけ書いてあったら、何も出来ない、のです。
M-1 の台本が「何か面白いことを言う」みたいな死ぬほど思考停止なのです。
それは考えているのではなく、夢想してるだけ、なのです。
デート(婚活)で言うと、「女性が喜ぶお店に連れて行く」とだけ覚えていて、肝心のお店が決まってない、のです。
で、そのお店がなにか知りませんが、たとえば「herbs」を知らないで「herbs」に行けない、のです。
男性が「herbs」を知らないと言うなら、それは知らない自分は悪く無い、ではなくて、明らかに自分の勉強不足なのです。
で、このシーンになる(このシーンにする)には、そのシナリオが必要なのです。
お店まで決まった具体的なシナリオが必要。
お店まで決まった具体的なシナリオが必要。
お店まで決まった具体的なシナリオが必要なのです。
偶然に任せてこの店に行こうとするって、
100%上手く行く確率を自分から10%に落とすようなもの、なのです。
2000円で必ず当たる確定ガチャがあるのに、1000円で10%の確率で当たるガチャを引くようなもの、なのです。
すると、この場面に90%の確率で、ならない、のです。
重要なのは、街ブラで、奇跡の展開を期待することではなく、確実に笑顔にすることで、
このシーンを実現させる
エネルギーと創造性の源
が、言葉なのです。
「herbsに行く」と「ドトールに行く」で、全然未来が変わる、のです。
ドラマで言うと、未来が無い展開を作りに行って、何がしたいんだ、なのです。
映画でも、ゲームでも、ストーリー(シナリオ)が駄目なら、全て駄目なのです。
観客(相手)は、笑顔にならない、のです。
これがビジネスなら、お金を出さない、のです。
なのに、皆、シナリオが無い、のです。
サッカーで言うと、作戦が無いし、
ボクシングで言うと、試合展開をどう組み立てるかも無いし、
それで勝ってる人など居ない、のです。
東大受験で言うと、必要な教科が何か解ってない、のに、合格も何も無い、のです。
M-1 で言うと、ネタ(シナリオ)が駄目なのではなく、そもそもネタ(シナリオ)が無くて舞台に上がるようなもの、なのです。
それで上手く行った人なんて誰も居ないのに、皆、シナリオが無い、のです。
サッカーで言うと、作戦ゼロで、ともかく勝つ、なのです。
そりゃ、上手く行かなくて、疲弊して、倒れて、当然なのに、人のせい、なのです。
大学受験で言うと、必要な教科が何か解ってない、のに、ともかく頑張って、不合格で絶望って、自作自演だろ、のです。
それは旅行で、行き先を決めずに宿の周りを歩いて、面白くなかった、と言う感じ、なのです。
まず、言葉(観光地名)を知らないと始まらない、のです。
で、その言葉を元に、シナリオを作ることで、楽しい旅行が完成する、のです。
デートも同じ、人生も同じ、なのです。
で、お一人様は、これを自分自身でやらないと、旅行で、行き先を決めずに宿の周りを歩いて、面白くなかった、と言うみたいな人生になる、のです。
デートのプランが無い人とのデートを自分一人でやる感じになる、のです。
で、人生ツマラナイ(動画、ゲームだけが面白い)って、そりゃそうだよね、なのです。