プラクティス -3ページ目

東京は1度 寒い

東京は1度 寒い


冬用の布団にしないと布団内でも寒い。


ホームレスはどうやって冬を越しているのだろうと思う。


とは言え直接、聞いたことがあって、厚着して風の来ないところで寝るらしい。


まー、本当に昔の人は、フリースも、ダウンジャケットも、エアコンも無かった訳で、人間には寒くても冬を越せる能力が備わっているのだろうけど、我々、現代人はその能力が大幅に退化してしまっている、のです。



本来なら、その能力を呼び戻すという方向に行くべきですが、現代人は「自分以外に頼る」なのです。


もちろん、私も現代人ですから、そうなのです。


なので、とりあえず味噌汁飲んで、熱と塩分で体温を上げる、のでした。



ただ基本的には「自分以外に頼る」は良くない。


それを頭の隅に入れておいてやらないと、働かない人(他人の収入に頼る人)のように、どんどん駄目になっていく、のです。


足腰だって、乗り物に頼って使わないと、どんどん衰える、のです。


身体の発熱機能だって、暖房機具に頼って使わないと、どんどん衰える、のです。


さらにはメンタルも衰えて(腐って)どんどん悲劇のヒロインになって、他責になっていくのです。


「地球が寒いのが悪い(私、可哀想)」とか言い始める、のです。



『アリとキリギリス』のキリギリスそのものになるのです。



しかもキリギリスは身体だけではなく、脳も(娯楽に頼ることで)衰え、「テレビ(動画)やゲームがツマラナイのが悪い」とか、皆で言うようになった、のです。








今風 と 固定観念

今風 と 固定観念


この世は「風」です。


そう説いたのは釈迦です。


ただ人間は一瞬でないと永遠と思い込む癖があります。


たとえば、女性の「モテる」なんかも「台風の風」みたいなもので、若い一瞬だけ、だったりします。


これを諸行無常と言います。


ひとえに風の前の塵に同じ。


と言うことは、あなたも、あなたの悩みも塵なのです。


そして、「いや、そんなことない」と言う思いから全ての悩みが生まれる、のです。


たとえば、自分は永遠にモテると思ったら、その悩みは永遠に続く、のです。


あるいは、命は永遠と思うなら、その悩みは永遠に続く、のです。


仮に、平均寿命が80歳だとしても、だから80歳まで生きられると思うのは、人間の勝手な妄想なのです。


女性が、いつまでもモテると思うのと同じ、なのです。


もちろん、あなたの仕事も永遠にある訳ではない、のです。


なのに、皆、そう思ってしがみついている、のです。


人間は一瞬でないと永遠と思い込む癖があるのです。



結婚も永遠じゃないし、仕事も永遠ではない、のです。



ただ単に、今の風、なのです。


今、どんなに風が吹いていても、すぐに消える、のです。


今の子にしてみれば、松本人志って誰、なのです。


石原裕次郎くらい誰、なのです。


雪印も無いし、シャープも無い、のです。


就職も、テレビ局なんて行きたくないのです。



でも、今の人は今の人で、今の風が続くと思っている、のです。




これで良いとか、良い訳ない時代が来る、のです。


だからそれも、若い一瞬だけ、なのです。


頭の狂った女性が、自分はいつまでも子供が生めると思うくらい、無理なのです。



で、その固定観念が悩みを生み出すのです。



男は女を養うべきだ、とか、親は子供が何歳になっても養うべきだ、とか、その固定観念が悩みを生み出すのです。


自分で悩みを作りだしているのです。



会社で言うと、今の風に合わない固定観念を持ってる社員の会社は潰れる、のです。


フジテレビでも、ジャニーズでも、ビッグモーターでも、そう、なのです。



「男は家事をしなくて良い」なんて固定観念を持ってたら、死ねよ、なのです。


それは今の風に合わないのもありますが、そもそも良くない、のです。


昔で言うと、風呂に使う薪を割ったり、それで風呂を焚いたり、男がしていた、のです。



と、言うことは、重要なのは「固定観念」なのです。


そして、それに気がついて修正する術(すべ)を教えたのがコーチングの祖ルータイスなのです。



昔から、君子豹変すと言う言葉がありますが、それは今の風を捉えてカタチを変えている、のです。



男で言うと家事をやれ、女で言うと仕事しろ、男女共にAIを活用しろ、もし「イヤ」とか固定観念に縛られるなら、逝って良し、なのです。


メールがあるのにファックスを使い続けた会社の老害がどうなったかを見ればわかるように、


時代の風に逆らって繁栄したものなど居ないのです。



で、それで生まれる悩みは自分(の固定観念)が作り出している、のです。





裏面を見ましょう

裏面を見ましょう


良い物食べてるとか、良い女が居るとか、良い物持ってるとか、何でも良いですが、


裏面を見ましょう


それは、金がなくなってる、と言うことなのです。


パチンコやゲームに課金して、フィーバーしている人を見て、あなたは本当に羨ましいですか?



若者が何々離れと言うより、大人が洗脳されている、のです。


たとえば、酒、タバコに金かける方がオカシイ、のです。







こういうのを見て憧れるか? なのです。


あるいは、付き合いたいでしょうか?




根がこういう人と付き合いたい? なのです。



普通の感覚を持っていたならば、普通にイヤ、なのです。


それを大人は自分達は自己正当化して、若者の何々離れとか、普通じゃない、のです。


でも、それを認めず自分達が正しいとして、死んで行く、のです。



現実を見よ、で言うと、自分達にとって都合の良い方からしか見てない、のです。


そして、あなたも、間違いなくそう、なのです。



この男女で言うと、男は裏しか見てないし、女は表しか見てない、どちらも現実を見てない、のです。



自分達が見る側だけを現実だと思って行動しているのです。



たとえば、マラソンは苦しいし足が痛くなる、も事実ですが、一方で、完走したら喜びで疲れがふっとぶ、良く眠れて何もしないより元気になる、も事実なのです。


「真実はいつも一つ」の漫画を見過ぎなのか、単細胞で一つしか無い人だらけ、なのです。


でも、現実は、ある方向から見たら美人で、ある方向から見たらブスとか、普通にある、のです。




で、今回は話の流れで「裏面」にしていますが、別に真裏にある訳ではなく、この絵のようなこと(アヒル、ウサギ)もある、のです。



これで言うと、この女性はこう見られてますが、料理が上手で、お金が無いのは本当でも相手に求める年収は平均で良い「優良物件」かもしれない、のです。



この男性だって、共働きしたい女性と結婚すれば良いだけ、なのです。



いずれにせよ、現実を見ずに、早とちり、思い込み、妄想で自己完結(人生完結)をしている。


しかもそんな自分は正しいと思っている(自分で自滅している)のです。



たとえば、これで幸せになれないし、なってない、でも認めない、のです。