加工食品のとりすぎが骨を弱くする |  「カラダ」と「ココロ」をととのえ若返り! とまりしゅんいちろう のブログ

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「考えて食べる」を実践し、そのうえで「カラダ」と「ココロ」をととのえる健康寿命ナビゲーター とまりしゅんいちろうによる情報パワーステーション

 


 

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。


 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。


 

今日のブログは、

「食べて元気に」の分野から

 

本を出せば

ベストセラー。

テレビ、雑誌などにも

引っ張りだこの

白澤卓二先生の著作

100歳までガンにならない

食べ方、ボケない食べ方」からの

引用です。

 

身もココロも疲れたカラダを「食」の力で

回復させる、

という内容です。

 

 

 

 

カルシウムの吸収を助ける

栄養素には、ビタミンDだけ

でなく、ビタミンK

マグネシウム、リンなどが

あります。

 

ビタミンKは骨の

生成にかかわり、

マグネシウムは骨の中に

取り込むカルシウムの量を

調整しています。

 

マグネシウムが不足すると、

いくらカルシウムをとっても

骨に十分なカルシウムが

行きわたらなくなって

しまいます。

 

マグネシウムは、

海藻、ナッツ、豆類などに

多く含まれており、

ビタミンK納豆ブロッコリー

多く含まれています。

 

リンも生体にとって大事な

ミネラルで、骨や歯の成分として

使われています。

加工食品やスナック菓子、

インスタント食品などにも多く

含まれていて、現代人は

リンの過剰摂取の傾向が

顕著です。

 

リンを過剰にとると

カルシウムの吸収を妨げ、

カルシウム不足に拍車をかけます。

 

多量のリンは骨のなかの

カルシウムを溶かしだして

しまうのです。

 

ナトリウム、アルコール、

カフェインなどの過剰摂取も、

カルシウムを尿として排泄して

しまうので、取りすぎには

気をつけてください。

 

理想のミネラルバランスは、

カルシウム対リン対

マグネシウムが、

2対2対1だとされています。

 

この理想比に近いバランスを

保つには、加工食品や

インスタント食品はできるだけ

控え、多品目が摂取できる

おかずを工夫することです。

 

たとえば、何種類もの野菜や

キノコが入った具沢山のスープや

味噌汁を作る、ヒジキを

煮るときは、できるだけたくさんの

野菜や豆などを入れて作る、

カレーにもいろいろな

アンチエイジング食材を入れて

作るなど、工夫してみましょう。

 

まずは、料理に使う食材を

増やすことから始めてください。

いろいろな野菜や果物、

豆、魚、未精製の穀物類など

をまんべんなくとっていれば、

ミネラルバランスが大きく

くずれることは、まず無いと

思っていいでしょう。

 

多品目の食品をとることには、

深く重要な意味があるのです。

また、骨は負荷をかけることで

強くなります。

 

負荷とは、運動のことです。

 

激しい運動は必要ありませんので、

毎日30分程度歩くなど、

日常生活のなかでできる

運動を心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

白澤卓二「100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方」

参照