シソが血管の老化を阻止する |  「カラダ」と「ココロ」をととのえ若返り! とまりしゅんいちろう のブログ

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「考えて食べる」を実践し、そのうえで「カラダ」と「ココロ」をととのえる健康寿命ナビゲーター とまりしゅんいちろうによる情報パワーステーション

 

 


 

皆さん、こんにちは。

自ら行う「セルフ・リラクゼーション」で

カラダとココロを整える、

健康寿命ナビゲーターの

とまりしゅんいちろうです。


 

こちらのブログでは、

あなたの食と美容と健康に

役立つ手軽にできて

効果のある情報をお伝えしています。


 

 

 

 

今日のブログは、

「食べて元気に」の分野から

 

本を出せば

ベストセラー。

テレビ、雑誌などにも

引っ張りだこの

白澤卓二先生の著作

100歳までガンにならない

食べ方、ボケない食べ方」からの

引用です。

 

身もココロも疲れたカラダを「食」の力で

回復させる、

という内容です。

 

 

 

 

 

和食を引き立てる香味野菜の

シソは、日本に自生する

ハーブです。

 

薬味として用いられることが

多いシソですが、

脇役ではもったいないほどの

効能を持っています。

 

シソの種類を大きく分けると、

葉が緑色をした青ジソと

紫色をした赤ジソ、

そして穂ジソがあります。

 

成長段階に応じて、

芽、葉、花、実すべてが

利用されます。

 

青ジソと赤ジソの栄養価は、

青ジソのほうが若干高いようです。

 

シソ独特のいい香りは、

ペリルアルデヒドという成分で、

強い抗菌作用と防腐作用が

あり、食欲を増進させ

健胃効果も持っています。

 

刺身にシソの葉や穂ジソを

添えるのは、その香りで

魚の臭みをなくし、

菌の繁殖を抑え、

食中毒を防ぐという意味があります。

 

理にかなった昔ながらの知恵ですね。

刺身に添えられたシソは、

農薬などの心配がなければ

捨てないで、刺身と一緒に

食べるようにしましょう。

 

シソの栄養価は高く、

β―カロテンの含有量は

野菜のなかでトップクラスです。

 

抗酸化作用も強く、

活性酸素の生成を防ぎ、

動脈硬化の予防やガン予防にも

有効です。

 

意外に思われるかも

しれませんが、カルシウム

豊富に含まれています。

 

ほかにも貧血に有効な鉄、

塩分を排出して高血圧を

予防するカリウム、ビタミンB1、

B2C、マグネシウム、

亜鉛など、人体に必要な成分の

多くが含まれているといっても

過言ではありません。

 

シソには、オメガ3の

不飽和脂肪酸である

アルファ・リノレン酸が含まれ、

血圧を下げ血行をよくし、

血管を守ってくれます。

 

アルファ・リノレン酸は体内に

入ると、青魚に多く含まれる

DHAEPAに変わる性質

持っています。

悪玉コレステロールを減らして、

善玉コレステロールを増やし、

血栓を防いで血液をサラサラに

してくれます。

 

このように、シソにはたくさんの

効果・効能がありますから、

積極的に活用しましょう。

 

最近では、シソの種子から

抽出したシソ油も注目されて

います。

 

シソ油は、現代の多くの人たちが

不足しているオメガ3の脂肪酸です。

 

とくに青魚が苦手な人は、

シソ油をとるといいでしょう。

 

ただし、オメガ3の脂肪酸は

酸化しやすいので加熱調理は

避け、サラダのドレッシングなど

加熱しない方法でとってください。

 

朝の野菜ジュースや

果物ジュースの仕上げに

適量入れて、摂取するのも

いいと思います。

 

青ジソを選ぶときは、

色があざやかでみずみずしい

ものを選んでください。

 

農薬などが気になりますので、

水に入れたボウルに青ジソを

しばらくつけておき、

その後流水でよく水洗いすれば

大丈夫でしょう。

 

保存するときは、

水でぬらしたキッチンペーパーに

一枚ずつはさんで容器に入れ、

冷蔵庫に入れておきましょう。

 

 

 

白澤卓二「100歳までガンにならない食べ方 ボケない食べ方」

参照