スペースシャトル w/ブースターロケットを作る! 完成 10 | tom2のブログ

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スペースシャトル レベル 1/144 ブースターロケット 移動発射台 タイル

 

 

ここ1年ほど気になっていたスペースシャトルのプラモデルです。   実機のスペースシャトルの運用は1981年から2011年に終わってしまっているので、もう空を飛ぶ事はないですね。  そして、プラモデルの方も、運用開始直後に各社より発売されましたが、ごく最近の新規キットは販売されていないようなので作りたい場合は古いキットから選ぶ事になります。 (多分)  2010年代にドラゴン社より透明パーツを使って内部が見えるキットを発売したようですが、完成品のオモチャがベースのようです。(これも多分です)

 

 

なので1年位どのスペースシャトル のキットを作ろうかいろいろ悩んでいたのでしたが、先週、レベル製の1/144スケールのモノをゲットしたのでそれを作る事にしました。  だけど、本当は、タミヤの1/100を作りたいので日本に帰ったらタミヤのスペースシャトルを買う予定ではいます。  アマゾンJPでは約3000円でうられているのですが、米国では$60で約9000円でうられているのです。 いや、$64プラス消費税なので1万円超えです。

 

サイバーマンデー時にクリックしたアイテムがなかなか届きません。  多分、郵便局、宅配が通常の2倍、3倍くらいの配送があってパニック状態なのではないでしょうか。  追跡がアップデートされていません。

 

 

前回は、移動発射台の製作をしていました。  発射台は、実物とは結構構造物が違うので無理に細かくつくりこまなくても良いと思います。  殺風景な飾り台よりはこのままでも数倍良いですね。

 

 

 

実物は2段重ねになっています。 上の四角い箱状の部分と、下が移動用のキャタピラが沢山ついた駆動部分です。

 

 

 

固体ロケットブースターの方もやっつけましょう。  左右接着と頭とお尻を接着してから、段差隙間を修正してタミヤTS101

ベースホワイトを塗っています。  ベースホワイトは艶有りなので、デカールを貼るのに適しています。 艶消しの地にデカールを貼るとシルバリングで光ってしまうけど、艶有りのところに貼るとシルバリングが起きにくいです。  帯状のデカールをセッセと貼っていきます。

 

 

 

これだけ貼るのは結構大変。  それと気を使いました。

 

 

 

三角コーンの部分の4ピンのデカールは、成形品の彫刻とサイズがあわないので、 縦に2分割して貼っています。

 

 

 

デカールを貼り終えたら艶消しクリアーを吹いて、デカールの保護をしてあげましょう。

 

 

 

あともう少しです。  スペースシャトル本体を仕上げていきましょう。

 

 

 

機首部のグレーのタイルの色がちょっと気に入りません。  いや、それ以前にグレーのタイルの部分が大きすぎました。  ここの修正は大変なので、今回はこのまま作業を進めてしまいましょう。

 


そのグレーのタイルの色もちょっと明るすぎる感じなので、アクリジョン塗料の黒で塗って黒くしています。

 

 

 

リアエンジン部もデカールではカバーしきれない部分を黒で塗ったりして。  後は、ロケット推進ノズルの組付けですね。

 

 

 

ノズルは下地に黒サフをふいたあと、メタルカラーのダークアイアンで塗りました。  

 

 

 

 

リアはこんな感じでOKとしちゃいましょう。

 

 

 

同上。

 

 

 

 

あとは、鬼門のキャノピーです。 元々レベルのこのキットは透明部品のキャノピーが入っていたのですが、隙間段差が酷いので、接着、穴埋め、ボディー同色塗装をしてしまっているのでした。  キャノピー用のデカールは、レベル純正、サードパーティ製のデカールについてきたモノがありますが、どちらも同じ感じですね。

 

 

 

黒のキャノピー枠のデカールを貼り終えましたが、、、、、。   ガラス部分が白のままだとちょっと問題がありますね。

 

機首頭部のタイルパターンのデカールは貼る位置を間違えてしまっていますが、修正が困難なためにこのまま進めます。  今回のこのレベルんのスペースシャトルは練習用とします。

 

 

 

という事で、黒の窓枠の内側をジャーマングレーで塗り潰す事にしました。

 

 

 

ジャーマングレーなのだけど、クレオス系のジャーマングレーは、タミヤ系にくらべて暗い???

 

 

 

黒の窓枠とジャーマングレーの差が分かりにくくなってしまったけど、これでOKとしちゃいましょう。  因みに先端のドーム部分も同じジャーマングレーで塗っているのですがね。

 

 

 

デカールを貼り終えて、最終的に艶消しクリアーを全体に噴いてやりました。  これで完成ですかね。

 

 

 

米国では比較的安く売られているレベル1/144のスペースシャトルです。  40年以上前の古いキットで、出来が良く無いのですが、完成すると中々良い感じです。  

 

 

 

次回のスペースシャトル製作では、今回の失敗を糧に、頑張りたいですね。

 

 

 

同上。

 

 

 

 

次回のスペースシャトルはどれにしますかね。  当初、タミヤ製1/100が候補だったのですが、レベル製1/72をみてしまうと、大きい方を作りたくなっちゃいますね。 下がタミヤ製1/100で上がレベル製1/72です。

 

 

 

 

もう1回1/144スケールをドラゴン製でチャレンジという事もあるかな~?

 

 

2001年宇宙の旅に登場する1/72スケールのオリオン号いいよね。  でも、これ用のパンナムデカールなどを日本のブロ友さんに調達お願いしているので、これの製作は次回の日本帰国後にななるかな?

 

 

ここ2週間は、TOM2の製作部屋がリノベーション中(リノベーションは止まってしまっています)で製作場所がないので、台所のカウンタートップでチマチマとレベルのジェミニ宇宙船を作ったりしています。  完全に酢組みですがとてもよいキットです。  こんな短い宇宙船でも3段に分離します。  ネットを漁りながら、配管、配線類を追加するととても良い出来になるでしょうね。 TOM2は素組みですが、、、、。