フィギュア塗装 アクリジョン塗料 Vallejo
最近は、フィギュアの製作がほとんど進んでいなく、積みフィギュアと仕掛品フィギュアがたまってしまっています。 理由は、TOM2はフィギュア塗装にクレオスのラッカー系塗料を使うのですが、シンナー臭が部屋に充満して、また家の中まで充満してしまうから作業をほとんどしなくなりました。
フィギュア製作は、結構短期決戦で3-4日で1-2体完成するので好きなのですが、、、、。
以前より度々登場している写真群ですが、、、。 フィギュア塗装をラッカー系塗料から水性塗料に替える為に、Vallejoの水性塗料を大量購入したのでした。 フィギュア塗装に良いとかの噂もあったのですが、、、、、。
という事で、数年来の仕掛品フィギュアの服を塗ってみたのでした。 いきなり白ですが、隠蔽力は悪くないので1回、2回の筆塗りで下地はほとんど消えてくれますが、、、、。
こちらのフィギュアも服装が未塗装の仕掛品だったので、服装を塗装しました。 色数も多いし、ガラス瓶詰め容器よりもとても使いやすいのですが、、、、。
この仕掛品の服を塗っている時に違和感がはっきりしました。 隠蔽力はとても強く、1,2回塗りでOKなのですが、塗膜がとても弱い。 少し指で持っただけで塗膜の一部が剥がれます。 それと、塗膜が分厚い感じ。 それと、2回目塗りは要注意で下に塗った1回目の塗膜が直ぐに溶けだします。 この辺は、タミヤのアクリル塗料と同じ感じかな。 一時期タミヤのアクリル塗料に移行しようかとある程度瓶詰めをそろえたのですが、結局同じ事に。 タミヤアクリル塗料より優れているのは、容器と、隠蔽力かな。
という事で肌色部分の修正は、とてもじゃないけどVallejoの塗料では無理そう。 という事でラッカー系塗料をつかってしまって肌の修正をしています。 ラッカー系の良いところは、こんな感じで、パレットに作ったカラーは乾燥してもラッカーシンナーで溶かして再利用が出来るところですね。
数年前より一部の塗装で利用していたクレオスのアクリジョン塗料ですが、Vallejoの塗料の容器の使いやすさに影響されて最近Vallejoの空容器を購入して移し替えてみたのでした。
鬼退治のフィギュアの赤鬼の頭をアクリジョン塗料で塗ってみました。 明暗を変えた赤を4-5回塗り重ねていますが、とても良い感じですね。 下に塗った色が溶けださないし、塗膜はラッカー系並みに強い。 乾きが早い!
この鬼の頭は、ベースにラッカー系のオキサイドレッドサフェーサーを塗った以降は全てアクリジョン塗料です。 これだったら、肌色もいけるのではないでしょうか???
それと、造形村の水性塗料用のパレット。 これは、100均の商品をあわせれば200円位でできそうですが、、、。 これが意外と使えるのです。 スポンジ部に水を浸して、その上にケント紙の様なちょっと厚めの紙をのせて、それをパレット代わりに使うのです。
という事、この2人の娘達の肌色を塗ってみました。 ベースとなるのはタミヤの缶スプレーの肌色ですが。 その後にアクリジョン塗料の筆塗り専用?肌色?各種より、ベタでチャチャっと1色目。
その後、ラッカー系塗料で利用している、ブロ友さん発明のメラニン雲描法(うんびょうほう) => 肌7(はだセブン) の簡易版をアクリジョン塗料で3-4色位を使って肌に挑戦。 https://ameblo.jp/merce203/entry-12571870359.html?frm_src=thumb_module
こちらの鬼退治の娘は、ミントブルーを主体とした少し青白い色でメラニン雲描法(うんびょうほう)に挑戦。
という事で、初めて、水性塗料でフィギュアの肌を塗ってみました。 使い心地は今まで使ってきたラッカー系とは違うのですが、使えそうな感じ。 これだったら、部屋をシンナー臭で充満させずにフィギュアが作れそうです。
追加の仕掛品のオネエサンも塗ってあげましょう。
アクリジョン塗料がフィギュア塗装に使える様になると、フィギュア製作が復活できそうです。 積みフィギュア、仕掛品フィギュアが結構たまっているのです。 だけど、最近全くやっていない、フィギュアのメイクアップは出来るだろうか??? 最近、手が震えるからな~ それに眼も悪くなっていて小さいところが良く見えないし。
おまけ画像
現状。 昨日は、土曜日で飲酒の日だけど、結構塗装をしました。
全体的に微妙に艶があるのだけど。 アクリル塗料でタバコライオンの白い粉が使えるかわからないので、この微妙な艶のまま進めて、最後に艶消しクリアーを吹いてやろうかと思います。