タミヤ F1マシン マクラーレン ホンダ MP4/5B Stuido27 TOP Studio
久しぶりのF1マシンに挑戦です。 仕掛品が溜まりまくっているのですが、どうもあまり元気がありません。 ここでF1マシンで元気出したいです。
これは以前にEBAY(米国のオークションサイト)で中古品をゲットしたのです。 1990年に発売された当時は定価2200円でした。 その後生産終了。 1度マルボロカラーでない白一色再販があったのかな? それで、米国では現在でも中古で$60~$100で売られています。 円安で日本円換算で1万円~1.5万円位です。 EBAY(米国のオークションサイト)では日本からの転売屋の出品がやたらと多いです。
1990年製にしてはデカールは比較的良いです。 でも、マルボロロゴなどは入っていませんね。 そして安易にこれを使うと、クリアー塗装時にバキバキ割れるんだよね。
人気があって相当販売したのか、成形品は出来が良くないです。 金型が傷みまくった状態での生産だったのか?
ボディーは、フロント部、フロントウイング一体です。 この当時のタミヤらしい部品構成です。 一応歪みはあまりない感じだけど。 フロントウイングが斜めっているかな? 枝が3枚しかなく、それで全てを完結させるために無駄に一体成形しています。 こんなところがこの当時のタミヤ製品の作り難さでもあるんですよね。
これは以前にちょっといじってみた時の写真です。 シャシー、モノコックともども合体させたようす。 何かな~ 合いそうで合わなさそうで微妙な感じ。
という事で少しお手付きをしてボディーサイドの部品を接着しています。 これも当時の写真。 隙間、段差ができたりしてイマイチ。 この当時はスライド金型をあまり使いたがらなかったのでしょう。 出来るだけ2面分割でパコパコ量産したいのはどの工場も同じです。(本当?)
その後、ちまちまとマルボロロゴのデカールやディテールアップセットなどを買い集めていたのだけど、今回の日本帰国の時に左端のカーボンデカールをゲット。 これで機は熟しました。 製作開始です。
例によってF1マシンのシャシー底を補強するために、底板をPCでスキャンして、それを利用して補強板の形状をお絵かきソフトで描いています。
印刷した補強板の紙にスプレー接着剤を吹きかけています。 紙の印刷物に木工ボンド、のり などの水溶性の接着剤を使うと紙の印刷物が伸びたり縮んだり歪んだりしてしまいますが、スプレー接着剤、ペーパーセメントスプレーだと印刷物が歪んだりしません。 一生懸命アクリル板を切り出してテンプレートを作る人がいますが、TOM2的には全然理解出来ません。
約0.8㎜の真鍮板があったのでそれに貼り付けて糸鋸で切り出します。
0.8㎜だと3/0位の金属用糸鋸刃が丁度良いですね。 サクサク切り出しできます。 切り取り線よりも外側0.5㎜位大きく切って、ヤスリで最終寸法に仕上げていきます。
スプレー接着剤、ペーパーセメントスプレーは、ペーパーセメントシンナーで綺麗に剥がせます。 写真では接着剤成分が真鍮板に残っていますが、これもペーパーセメントシンナーで綺麗にふき取れます。 木材での作業でも同様。 水溶性で無いので木材がしなったり、歪んだりしません。
シャシーとの接着面は、面を荒らして接着強度を上げてやります。 効果は分かりませんが。
シャシーにセンターラインをケガいておき、真鍮板の方もセンターラインをケガいておいて、、、、。
瞬間接着剤を点点と塗布して接着。
良い感じです。 これでシャシーがしっかりと平面に張り付いてくれるのですが。 モノコック、ボディーカウリング側が先端3~4cm位のところで上向きになっているのですが。 ちょうどシャシー側に少しスジがはいっているところ辺りなのだけど。 MP4/5Bは先端を少し持ち上げるのが正解なのかな~???
マクラーレンホンダMP4/5Bの資料本って出ているんですかね。 以前にGP Car StoryのMP4/5のモノを購入したのですが、MP4/5Bに関しては全く無視していました。 GP Car StoryではMP4/6も出てい無いかも。
おまけ画像
今週は、頑張ってエンジン関係をいじっています。 大した作業量ではありませんが。
昨晩はプラグコードを配線したりして。