巡洋艦摩耶 3Dプリンター製(バンカースタジオ)パーツを試す。 | tom2のブログ

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アオシマ 巡洋艦摩耶 バンカースタジオ 3Dプリンター ディテールアップ

 

 

最近、爆買いしているバンカースタジオ製の3Dプリントのディテールアップセットですが、、、、。  もし、次回日本帰国でアオシマの重巡洋艦摩耶を作るとすると、この3Dプリントを事前にLAで作っておいた方が良いかと。   何故ならば、最近は、米国の自宅の模型製作環境のほうが、細かいモノをつくるのに適した道具などが揃っているからです。  日本の実家の製作環境は、どちらかというと金属模型の製作に適した道具が揃えてあります。  今となっては金属模型の製作はほとんどないでしょうが。

 

 

 

はい、これが最近買い集めている3Dプリントのディテールアップセット。  このようなモノは、昔は日本が率先して市販化していたけどね。  今では日本のメーカーは、安易に海外から買ってきて転売するばかりだね。  残念だけど。


 

 

とりあえず、一番わかりやすそうな、零式水上偵察機と零式水上観測機を行ってみます。  どちらも1箱に3機はいっていますが、巡洋艦摩耶には全部で2機あればいいので気やすいモノです。4個失敗してもOK。

 

 

これは零式水上偵察機です。  この中に部品が凝縮されているのです。  それにしても、無数のサポート支柱が多いよ。  これって簡単に分離できるのかしら。

 

 

折れやすそうなプロペラは沢山入っているけど、やはり壊れやすいのかな。

 

 

 

右側は、零式水上観測機。    どちらもデカール付きだけど、どうやってくみたてるのでしょうか。 サポート支柱を分離して塗装、マスキング、塗装、デカール貼り、組み立て、艶消しクリアーという流れなのか???

 

 

零式水上偵察機の方を切り出し中。 主翼フラップ、プロペラ、キャノピー2種、フロート左右、フィギュア3体、機銃などの部品付き。 フィギュア、機銃は小さすぎてTOM2的には無理。   今回は1/350スケールのモノなのだけど、1/700とこれの半分サイズも販売されているのです。  想像するだけで恐ろしくなりますね。

 

 

 

サポート支柱はこんな感じで、本体部品との接点は、極小になっています。  そしてこの素材(光硬化樹脂?)の性質上、曲げると簡単に折れます。  なので、サポート支柱は、想像している以上に簡単に外れてくれます。

 

 

 

サポート支柱を外した後は点状の跡が残るのでヤスリで削ります。   ヤスリは、1000番位のスティクヤスリ。 400番でも粗すぎです。

 

 

 

そして、塗装前に部品は全部接着しちゃうことにします。  接着前に塗装、マスキングなどと言っていると細い部品がポキポキ折れまくる事確実!!!

 

 

という事で部品を組み立てました。  キャノピーは開状態と閉状態の2種入っていますが、開用のキャノピーは四次元の世界へ、、、、。  フィギュアは小さすぎてやる気なし。

 

 

 

写真の撮り忘れですが、零式水上観測機の方も。   こちらは難しかった!  写真を撮っている余裕がありませんでした。  3機中2機が複葉機の上下翼間の支柱が折れました。

 

 

それでも、観測機の方は2個イチで残った支柱をもう1個の折れた支柱の機体に移植して何とか2機。 偵察機は2機未完で残してあります。   

 

 

観測機ってなんで古臭い複葉機なの?  それは、敵艦隊と砲撃戦が始まった時は、上空で大砲の着弾位置を確認して、味方に「おーい、もう少し右側狙え!」とか指示していたのかと。  なのでスピードが速すぎると着弾位置を確認し難かった?

 

で、この後どうするかというと軽くグレーサフを上下に噴いて、濃緑色を塗ってやろうかと。 翼下の明灰色は筆塗り。 その他筆塗りを計画しているのだけど、上手くいきますかね。

 

 

 

という事で、九六式25㎜3連装機銃も行ってみる事に。    1箱に10機、2箱で20機です。  重巡洋艦摩耶は考証では最終時に13機搭載されていたようですが、全ての資料で、機銃の数が違うのはこまりますね。  一応20機全部作っておいた方が安全な気がします。

 

 

 

こちらは、1機につき部品2個。  基部と機関部だけです。  これも3Dプリント製なので大量のサポート支柱が生えています。  左側2個は基部を切り出したもの。  1個は細い部分が折れて飛んでいきましたが。

 

 

 

同上。

 

 

 

機関部も含めてとりあえず10機切り出し終了。  基部で2個失敗あり。   機関部で1個失敗があるけど、言わなければ気が付かないレベルです。(笑)   こちらは、上下別々に塗装して合体となりそう。 

 

 

 

おまけ画像

以前、日本の実家で作っていたバイク。   真鍮色の部分は、自家製でした。

 

Brough Superior SS100 を作る 16 | tom2のブログ (ameblo.jp)

 

 

 

ベースはMFHヒロ製のBrough Superior SS100 です。  とても難しいキットで、完成せず、、、、。

 

 

Brough Superior SS100 を作る 20 | tom2のブログ (ameblo.jp)

 

 

大体、こんなところで5年くらい放置状態です。   確か、排気管の配管がお尻のマフラーに合わなくて悩んでいたのでした。  今考えると、解決策を見つけました。  今度、完成まで持って行こうかな。