小型蒸気タグボート JOFFRE を作る 01 | tom2のブログ

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2019年4月の日本帰国中、ヤフ○クで出品されていた英国カルダークラフト製タグボートを友人が落札してくれました。  一時、ブロ友さんと競いあってしまったようですが、ブロ友さん、降りてくれてありがとうございます。


この写真は、2019年4月の日本帰国中のものです。


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は~い、モノはこれです。  約3.5万円で落札でした。  悪名高き英国製カルダークラフトのタグボートのキットです。  縮尺1/48 全長78cm 全幅19cmの比較的小型のタグボートです。


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長期保有の出品者がもう、製作する時間が無いという事で出品されたものです。  日本では、取り扱っている会社も長期在庫切れ、米国で購入しようとしても、7万円位するのでお買い得と言えると思います。  中はこんな感じで新聞紙の梱包材が詰まっています。


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これが悪名高きグラスファイバー製の船体です。 左右対称じゃないとか、ネジレ曲がっているとか当たり前の仕上がりなのですが、   歪みは少しありますが、想定内の歪みでしょうかね。  表面にリベット処理も無くスッキリしています。 


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実寸図面が入っていますが、全然大きさが合わない感じ。  船体部分が1割位大きいかな?


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えっ? 意外としっかりした組説が入っています。 「これは奇跡だ!」


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悪名高きソフトメタル鋳造の大量の部品郡。



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へ~、フィギュアと犬が入っているんですね。  バリだらけ、歪みまくりの鋳造部品郡。


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これが上部キャビンなのですが、プラのバキュームフォームですね。  恐ろしく雑な作り。


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軽く胴枠を船体に合わせてみるけど。  あれ?  これ、間違った船体がはいっているんじゃない?  全然合わないよ。


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甲板はこんな感じ。


おまけ画像
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英国製の小型のタグボートに斎藤製作所こんな蒸気機関を仕込もうとしているのです。  縦型の一番小さいボイラーをチョイスすると、何とか煙突部分がストレートになるように組み込めそうです。  そうすると、逆転機能付きの星形3気筒エンジンが丁度良いエンジンですかね。  V4エンジンもあるけど勿体ないし。



ジョフリは1916年にアンドロサン・ドライドック社によって建造されました、そして、タインのニューキャッスルにあるロースン-バテイタグ社によって所有されていました。 沿岸の牽引ビジネスにおいて明らかなのは260トン、1140馬力エンジン出力という当時としてはかなりの力のあるタグボートでした。 2セットのえい航フックを装備していることからもその強力な牽引力をうかがい知ることが出来ます。後には、タイン川で、はしけを牽引するのに使用されました。
本モデルはGRP製ハル(船体)及びCNCカットによる上部構造とデッキ類で構成されます。そして、300個のキャストホワイトメタルの艤装部品が付属しています。船員や船上の犬も再現されています。真空成型済み救命ボートやキットを完成させる為の全ての木材、綱、が同梱されています。ジョフリは2回の世界大戦にもに生き残り港湾作業に従事しました。ユーザーの好みにより、平時と戦時の両方の塗装が選択できます。

■対象ユーザー:上級モデラー向け。
※この商品はプラモデルではありません。ご注意下さい。
■縮尺:1/48
■全長:約775mm 全幅:約190mm 
※ラジコンで動作させるには別途ハードウェア(モーター、スピードコントローラ、R/Cプロポ、バッテリー・スクリュウ等)が必要です。