浅草寺・雷門から約10分の所にある、千束通り商店街。
約1200mにも及ぶ長い商店街には、昭和情緒漂う緩やかな時間が流れています。
その千束通りの浅草側からほど近い所にある「奥浅草お休み処」。
普段はちょっとした休憩などの使われていますが、商店街の催しなどの時には楽しいイベントスペースに早変わりします。
浅草は江戸時代から続く街で、道も入り組んでおり、初めての方にはわかりにくい所もあります。
2015年11月のブログで、この「奥浅草お休み処」への行き方をご紹介しましたが、今回は浅草観光を楽しみながらの道順をご紹介いたします。
※なお、以下でご紹介する浅草観光名所、特に浅草寺近辺や仲見世通りなどは、晴れた休日などには大変混雑します。
お時間に余裕のない方は、下記の「直行コース」での行き方をおすすめいたします。
http://ameblo.jp/tom-i-logbook/entry-12093775734.html
※今回は浅草観光コースのため、3線の「浅草」駅からの行き方のみご紹介いたします。
「浅草」駅
東武スカイツリーライン
東京メトロ銀座線
都営地下鉄浅草線
つくばエクスプレス「浅草」駅、東京メトロ銀座線「田原町」駅をご利用の方は、上の「直行コース」をご覧ください。
◆略図はこちらです。
※各線「浅草」駅から、まず浅草寺「雷門」を目指してください。
◎東京メトロ銀座線「浅草」駅より
出ると正面にファミリーマート・東京タウンホテルの看板が見え、すぐ左に「雷門入口」のアーケード街があります。
アーケードを入って少し先右側に「雷門」(本物)があります。
※銀座線でお越しになり、エレベーターを利用される方へ
銀座線のエレベーターは、出口「1」階段の左側に入った所にあります。
階段で上がるのとほぼ同じ場所に出ます。
ただし、電車が「2番線」に着くと改札を出てそのままエレベーターに乗れますが、「1番線」到着だと階段の上り下りがあります。
短い階段ですが、上り下りが難しい方は、車内アナウンス等で「2番線到着」と案内される電車をご利用ください。
◎都営浅草線「浅草駅」より
出口を出て「右」に行きます。
(正面少し右に「ORIGIN DINING」という定食屋さん、「満月」というもんじゃ屋さんなどがあります。)
数10m進むと大きな通り(雷門通り)に突き当たります。
ここを「左」に行き、「雷門東部」というアーケード街に入ります。
少し行くと、右側にスクランブル交差点があり、「雷門」(本物) が見えてきます。
ここで「雷門」のある方にに渡ってください。
営浅草線「浅草」駅のエレベーターは「A2b」出口のみとなります。
「A4」出口からは離れますので別にご案内します。
「A2b」出口を出ると、正面に大きな交差点があり、向こう側に「喜多方ラーメン」の店が見えます。
写真ではわかりにくいですが、右方向に「雷門」も見えます。
「喜多方ラーメン」の店がある方に交差点を渡り、「右」方向に行きます。
「AEON」、「東京新聞」、「あいおいニッセイ同和損保」などを過ぎて進むと、「雷門(本物)」が見えてきます。
ここで「雷門」のある方にに渡ってください。
◎東武スカイツリーライン「浅草」駅より
改札を出て、正面の階段を降ります。
階段を降りたら直進し、出口を出ると「ようこそ台東区へ」と書かれた看板があります。
※東武スカイツリーラインでお越しになり、エレベーターを利用される方へ
東武スカイツリーライン「浅草」駅のエレベーターは改札正面階段の左に入った所にあります。
「ようこそ台東区へ」の看板のある場所に出ます。
「ようこそ台東区へ」の看板の左右両側に信号がありますが、「右側」の信号を渡ります。
正面に「KFC」の赤い看板が見える方の信号です。
電気ブランで有名な「神谷バー」が目印です。
「神谷バー」の角を「右」に曲がり、アーケードの下を行きます。
少し行くと「雷門入口」という看板が見えます。
さらに進むと、「雷門」(本物) が見えてきます。
※東京メトロ銀座線、都営地下鉄浅草線、東武スカイツリーライン「浅草」駅をご利用の方、「雷門」から先の道は同じです。
雷門は浅草寺の山門です。
大きな提灯は海外でも有名です。
雷門の左側には、雷おこしで有名な「常盤屋」というお菓子屋さんがあります。
また雷門近辺にはたくさんの人力車が客待ちをしています。
観光客で利用される方は多いのですが、なかなかのお値段です。(^^;)
雷門を入ると、すぐに「仲見世通」という道があります。
両脇に様々なお店が並んでいて、人気の高い観光スポットです。
この「仲見世」には面白いお店がたくさんあります。
お気に入りのお店を見つけてください。
仲見世を進むと、右にスカイツリー、左に「伝法院通」の門が見える場所に出ます。
ここを直進すると「浅草寺」→「言問通り」を通るコース、左に行くと「伝法院通り」→「浅草六区」を通るコースです。
どちらも観光コースですので、両方をご紹介します。
◎「浅草寺」→「浅草神社」→「言問通り」
「仲見世」をそのまま直進すると、もう一つ山門が見えてきます。
「宝蔵門」という門です。
「宝蔵門」の左手には五重塔が見えます。
「宝蔵門」を入って、正面が浅草寺本堂です。
いつも参詣の人の長い列ができています。
浅草寺本堂の右側には鳥居があります。これが「浅草神社」です。
浅草寺本堂と「浅草神社」の間にかなり広い道があります。
ここを進んでいきます。
途中、浅草神社の石の柵に、「千束通商店街」の文字が刻まれています。
お時間がありましたら、探してみてください。
ここを「左」に曲がります。
できれば、交差点を渡ってから左に行ってください。
「ケイ薬局」という薬局が目印です。
「言問通り」という道を進みます。
途中右側に、「雷5656(ゴロゴロ)会館」や大学いものお店があります。
さらに進むと、「さくら不動産」という不動産屋があります。
ここが「千束通り商店街」の入口です。
「さくら不動産」の角を「右」に曲がったアーケード街が千束通り商店街です。
少し進んだ右側が「奥浅草お休み処」です。
◎「伝法院通」→「浅草六区」→「ひさご通り」コース
右にスカイツリー、左に「伝法院通」の門が見える交差点を左折し、「伝法院通」を通って「千束通り商店街」に行くこともできます。
お気に入りのお店を見つけてみてください。
少し行くと、もう一つ「伝法院通」と書かれた門が見えてきます。
正面玄関は「伝法院通」から左に行ったところになりますが、ここに出演した有名人の手形を見ることができます。
「浅草公会堂」の真向かいにある「胡蝶」という着物屋さんの屋根の上には、鼠小僧次郎吉の人形が飾ってあります。
この「胡蝶」を左手に見ながら、「伝法院通」をさらに少し直進します。
少し行くと、五叉路に出ます。
ほぼ正面に「六区通り」と書かれた石灯籠のある道が見えます。
この近辺が「浅草六区」といわれる地域です。
この「六区通り」に入っていきます。
「六区通り」の正面に「ドンキホーテ」の大きな建物が見えます。
これを目指して進みます。
「ドンキホーテ」と「まるごとにっぽん」の大きな建物の間の道を進みます。
方向的には「右」です。
「まるごとにっぽん」の前には交番もあります。
右側に見えるJRAの建物を通り過ぎると、まもなく突き当たりに「SUNSHINE」というパチスロ屋さん、「京都 勝牛」「金生堂」などが見えてきます。
「金生堂」のすぐ右側に、「ひさご通り」というアーケードの入口が見えます。
このアーケードに入ります。
(※さらに右側に「花やしき」が見えます。こちらも観光名所ですが、入場すると1日がかりになりますので、千束通り商店街に行かれる方は、別の日のご来場をおすすめします。)
「ひさご通り」の三角屋根のアーケードを直進します。
途中右側に「江戸下町伝統工芸館」が見えます。
その先が出口です。
「ひさご通り」の出口を出ると「言問通り」という大きな通りに出ます。
その正面が、「浅草千束通り商店街」の入口です。
※この交差点は、側方の信号が赤になっても歩行者横断用の信号はすぐには青になりません。ご注意ください。
「千束通り商店街」のアーケードに入り、右側を進みます。
少し行った右側が、「奥浅草お休み処」です。
※お食事はぜひ、千束通り商店街で
最初にも書いた通り、浅草寺近辺などは大変混み合います。
この周辺には観光ガイドにも書かれているような有名な飲食店も多いのですが、いずれもかなり待たされます。また概ね、値段も高いです。
千束通り商店街には、こうした有名店に優るとも劣らない、隠れた名店が多数あります。
値段もリーズナブル、待ち時間も浅草寺付近ほどではありません。
昼食や夕食を浅草でされる方、ぜひ、千束通り商店街のお店をご利用ください。
個人的におすすめのお店はコチラ。
http://ameblo.jp/tom-i-logbook/entry-12133641889.html
大正初期から約100年の歴史を持つ「浅草千束通り商店街」。
その中にある
普段は静かな休憩スペースにして、催しなどの時は楽しく賑やかなイベントスペース、「奥浅草お休み処」。
催し物などの際、ぜひお越しください。