第40回「浅草千束通り商店街納涼大会」 | とむりん Logbook

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8月7日(日)、第40回「浅草千束通り商店街納涼大会」が開催され、数多くの催事がある中、私は「南ステージ」の運営に関わらせていただきました。
多くの方々のお力添えを賜り、大盛況のうちに無事終了することができました。


大変遅くなってしまいましたが、南ステージの様子をご紹介いたします。







「浅草千束通り商店街納涼大会」は、年に1度のお祭りです。
1200mある商店街を全て通行止めにして、様々な催事を行います。
私は残念ながら、南ステージの運営のため持ち場を離れることがほとんどできず、他の催事は見ることができなかったのですが、3つのステージ、多数の物販、消防署によるはしご車・起震車体験、人力車無料体験乗車など、時間さえあれば見に行きたかったものが多数ありました。






後ろ側から見た南ステージ。「ようこそ千束通り商店街へ」という横断幕を付けていただきました。




南ステージのトップバッター・高林竜也さん。
出演してくださっただけでなく、ステージ機材の大半を知り合いの方から借りてくださり、その機材の運搬やセッティング、PAさんの手配など、多大なご尽力を賜りました。
この方あっての南ステージでした。




「Wicked Monday」の皆様。
ヴォーカルの方は千束通りでバーを経営していらっしゃいます。
バンドのメンバーの方や、そのバーに集まる皆様で、機材のセッティング、ステージ転換の際の作業などに大きなご協力を賜りました。




「ノンキーズ」の皆様。
地元のインストバンドです。
リーダーの方は千束通り商店街で、そば店「能登屋」を経営していらっしゃいます。





「千束ミュージックスクール」の皆様。
ミュージックスクールに通う子どもさんたちのステージでした。
本当はもっと多くのお子さんが出演されたのですが、ちょうどこのステージの時間、私は自分がお招きしたアーティストの方々への対応があり、写真はこの1枚だけとなってしまいました。
千束ミュージックスクール様には、機材の一部やドラム・ピアノの提供、タイムテーブルの作成など、多大なご尽力を賜りました。





クラリネット奏者・UI(ユイ)さん。
地元在住のアーティストで、浅草を中心に活動していらっしゃいます。
普段はギターサポートなのですが、この日は珍しくキーボードサポートの演奏。詰めかけた多くの地元ファンの方を魅了していました。
お客様が撮ってくださった動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=5xXE2PO4eUE





剣舞ユニット「偉伝或~IDEAL~」の皆様。

殺陣とダンスを融合させた新感覚パフォーマンスを追求する、ソードパフォーマンスチームです。
海外でも活躍されている剣舞ユニットなのですが、一商店街のお祭りに出演してくださいました。
この日はメンバーの剣舞師7名による迫力の演舞。道行く人も思わず足を止めていました。「偉伝或~IDEAL~」も、お客様が撮ってくださった動画がございます。
https://www.youtube.com/watch?v=jex5CKk97dY







民謡ユニット「NeoBallad」の皆様。(撮影:カメラマン・小野ともひで氏)
ヴォーカル・若狭さちさんとドラム・上領亘さん。
右側は篠笛奏者のミカド香奈子さん。浅草在住ということで、ゲスト出演してくださいました。


民謡の歌詞やメロディーを大切にしながら、テクノやロックなど洋楽のエッセンスを取り入れて、アレンジした楽曲が話題を呼んでいます。民謡に新しい生命を吹き込んだアーティストです。


「NeoBallad」も、海外で活躍するアーティストですが、一商店街のお祭りに快く出演してくださいました。

8月3日にメジャーデビューアルバム「04~寿~」を発売されたばかりで、発売後初の都内ライブとして、千束通り納涼大会を選んでくださいました。




介護士ンガーアトムさん&アトムファミリーの皆様。
ステージのトリを務めてくださいました。
介護士ンガーアトムさんは、その名の通り介護士をされながら、台東区を中心にアーティストとして活動されています。
地元愛と温かみ溢れる演奏で、南ステージを締めくくってくださいました。





「NeoBallad」や「偉伝或~IDEAL~」のステージでは、用意された50の客席が一杯となり、沿道で立ち見をされる方も大勢いらっしゃいました。
いずれも日本の伝統文化を強く打ち出したアーティストということもあって、特に通りかかった外国人観光客の方が興味を持ってくださり、立ち止まってずっと見てくださったり、写真を撮ったりされていました。




「NeoBallad」はアルバム発売後初の都内ライブということもあり、物販に多くの方が集まっていました。




実はこの南ステージ、開始前に予想外の機材トラブルがあって、開演が40分も遅れるというハプニングがありました。なかなか開演できない時にはどうなることかと思いましたが、PAの土屋さん、細川さんのご尽力で、何とか開演することができました。
その後、高林さん、「Wicked Monday」、「ノンキーズ」の皆様のご協力もあり、千束ミュージックスクールのステージまでにはほぼ定刻に戻すことができました。

地元の皆様ばかりでなく、わざわざ遠くから駆けつけてくださったお客様、通りがかって足を止めてくださった方々もステージを楽しんでいただくことができました。
夏の暑い時期、昼間から夜まで約8時間にもわたる長丁場でしたが、南ステージ周辺は常に賑わっていました。


ご出演くださったアーティストの皆様、ご尽力をくださった多数の皆様に、改めて心より御礼申し上げます。