一日市場北町の家
内装工事中
おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝は1°ちょっと(1.4度)
もう少しで初氷ですが
寒波は今日までで
しばらくお預けの様です。
日射の豊富な
太平洋側の5地域や6地域では
冬の昼間の気温が低くても
日射があれば暖房がなくても
日差しを浴びることで
暖かく過ごせます。
暖房負荷を計算する時も
日射の影響は大きく
冬の暖房費の削減に
大きく貢献します。
ηAc(イーターエーシー)は
夏季の日射熱取得率
ηAh(イーターエーエイチ)は
冬季の日射熱取得率
夏は日射熱は少ない方がいいですし
冬は逆に多い方がいいんですが
実はこの数値には
国が定めた基準があります。
あるんですが
あるのは
ηAc
夏季の日射熱取得率の方です。
日射が入りすぎて
家の中が暑くなりすぎる
エアコンをかけても熱中症になるような
そんな設計はNGですよ
そんな意味で基準がありますが
ηAh
冬季の日射熱取得率には
基準はありません。
お隣の建物の陰になってとか
南面に窓が取れないとか
住宅密集地だからetc
様々な立地がありますから
基準を設けても
無理なんですね。
それと
このηAcやηAh
数字の意味するところが
分かりにくいんですね。
ηAc(夏季の日射熱取得率)の基準値は
5地域で3.0
6地域で2.8
数字が大きいと
夏に日射が入りやすい家
つまり日射で熱くなるので
冷房の効きが悪い家
と言えます。
6地域の方が数字が小さいのは
5地域より暑い地域だから
そこにたくさん日射が入っては
さらに暑くなるから
日射を入りにくくしなさいという訳です。
きちんとした
日射対策がしてある家は
このηAc(夏季の日射熱取得率)は
1.0以下となります。
2025年の4月から
すべての住宅は
一次エネルギー消費量計算が
義務付けられています。
契約時には
省エネ基準に適合しているか
説明する義務があって
その説明の中に
一次エネルギー消費量計算があります。
その中に
ηAc(夏季の日射熱取得率)と
ηAh(冬季の日射熱取得率)が
記載されています。
さて、冬のηAh
(冬季の日射熱取得率)には
基準値はありません。
基準値はありませんが
推奨値としてパラマウント硝子が
2.2を挙げています。
ηAc(夏季の日射熱取得率)と
ηAh(冬季の日射熱取得率)
どちらも満足させようとすると
南面の窓の大きさと数
庇のサイズ
日射対策など
設計者と相談しながら
考えることになります。
気を付けていただきたいのは
設計者のお任せにしないこと
設計者だから
そんなことは言われなくても
ちゃんと考えてくれている
実はそれは
幻想かもしれませんから。
ご自分でもその数字がどれだけか
確認する必要があります。
そしてその結果として
家中20度で暖房した時
一冬の暖房費がいくらになるか
住まい手の方にとっては
こちらが一番大事ですね。
それに
図面が完成してしまってからでは
遅いということもお忘れなく。
上写真の
一日市場北町の家
家中20度で暖房した時
一冬の暖房費は5.478円(QPEX計算)です。
24度で計算すると
13.134円になります。
一冬というのは
一日の平均気温が18度以下になる
11月末から4月初めまでの
ことを言います。
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