おはようございます、
紙太材木店の田原です。
週末は1年点検で
下恵土の家

芝生もしっかり
根付いていました。
住まい手の方はスイッチポッドで
気温や湿度を複数個所
リアルタイムで計測されていて
常時スマホで
確認できるようにされています。
再熱除湿と言う言葉を
ご存じでしょうか。
エアコンで除湿をすると
気温が下がります。
これは水蒸気を含んだ空気を
冷やして結露させ
水蒸気を水に変えて
除湿をするのですが
この過程で空気も冷えるんですね。
つまり、寒くなります。
したいのは湿度を下げる
除湿であって
寒くすることではないのに
気温が下がる・・・
エアコンメーカーは
どうしたかと言うと
エアコンの中で除湿して
温度が下がってしまった空気を
もう一度温めて
吹き出すようにしました。
これなら
湿度だけ下げて
空気は冷えませんから
メデタシメデタシ。
でも、
当然このような機能のあるエアコンは
それなりに価格が上がります。
除湿はしたいけれど
気温は下げたくない
これをする方法は
再熱除湿をする機能を持った
エアコンの購入しか
できない訳ではありません。
その一つは
1台のエアコンで冷房して
もう一台のエアコンで暖房する方法
紙太材木店の事務所での実験では
10%ほど湿度を下げることができました。
もう一つは
日射を利用する方法です。
エアコンで冷房して
日射を積極的に室内に取り入れて
室温を上げる。
日射遮蔽のために取り付けてある
シェードやブラインドを
あえて開放して日射を入れる手法です。
上の写真では分かりにくいですが
シェードを下げるためのひもが
ガラス面に映っていて
中の手摺が見えます。

人が日中いる場所のLDKから
離れたところにある窓から
日射を入れます。
日射と言うのは
太陽の日差しそのものだけでは
ありません。
これを直達日射と言いますが
天空日射と言って
空気中のちりや水蒸気に反射して
入ってくる日射もあります。
軒が出て陰になってるから
無意味ではありません。
でも、そんなに多くないでしょ?
日射量データベースと言うのがあります。
日本各地のデータが揃っています。
水平面だけでなく
垂直面での日射量も
このデータベースを使うとわかりますが
そんなに多くないでしょと思っていると
想像以上の日射量に驚かれると思います。
東西南北の壁面の
日射量もわかります。
この家は東西南に何も建物はありません
北側に平屋が建っているだけなので
教科書通りのデータになります。
日射を利用した
再熱除湿
設計者と相談しながら
お試しください。
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