おはようございます、
紙太材木店の田原です。
今朝も0.5度と冷えましたが
体が寒さに慣れてきたのか
それほど寒くは感じません。
昨日は全館空調講座で
一日缶詰でした。
計算は出来ても
計算式を理解するのに時間がかかります。
つまり計算式自体は
加減乗除で
微分するとか
積分するなんてありません。
小学生レベルなんですね。
例えば
20度 55%の家
家の中の気積(空気の量)が240m3
その家の窓から日射が入って
その日射は2100wで
30分入った場合
家の中の温度と湿度は
どれだけになるか?
南面の開口部の日射量は
時間や日によって異なりますが
下の図のようになります。

建築研究所 建築研究資料第119号より
これにサッシの日射取得率や庇の影響
カーテンなどの付属物の影響を
加味して計算すると
開口部からの日射熱の取得量が分かります。
庇や付属物を無視すると
おおよそ掃出し窓(2mx2m)=4m2で
1000wほどの日射熱が入ってきます。
なので2100wだと
掃出し窓2つと
小窓程度でしょうか。
比エンタルピーの増加分は
3600J/Wh×2100wx0.5h×0.83m3/Kg×1/240m3
=13072.5j/Kg
=13KJ/Kg
絶対湿度は変わらないので
20度55%の比エンタルピーが
13KJ/Kg増加した点を
湿り空気線図で探すと
約33度 26%になります。
実際の家の温湿度は
これらにUa値や
換気の熱交換率などを
加味して計算して出していきますが
式自体は
先ほどお話ししたように
加減乗除のレベルです。
覚えておいていただきたいのは
掃出し窓二つと小窓程度で
2100wですから
2.2Kwの6畳用エアコン1台分と
同じだけの暖房効果があります。
エアコンを稼働させれば
お金がかかりますが
窓からの日射はかかりません。
日射の豊富な地域は
窓の利用が環境的にも
経済的にも
理にかなった設計と言えます。
もちろん、断熱性のある窓を
設計者とご相談ください。
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