吉田所長は亡くなってしまったので、このような本が貴重な記録です。
『死の淵を見た男~吉田昌郎と福島原発の500日』門田隆将(2012年)PHP研究社
https://www.amazon.co.jp/%E6%AD%BB%E3%81%AE%E6%B7%B5%E3%82%92%E8%A6%8B%E3%81%9F%E7%94%B7-%E5%90%89%E7%94%B0%E6%98%8C%E9%83%8E%E3%81%A8%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E7%AC%AC%E4%B8%80%E5%8E%9F%E7%99%BA%E3%81%AE%E4%BA%94%E3%80%87%E3%80%87%E6%97%A5-%E9%96%80%E7%94%B0-%E9%9A%86%E5%B0%86/dp/4569808352
門田隆将(りゅうしょう)さんのルポは2冊目ですが、文章が読みやすく引き込まれます。
時間があっという間にたちます。
吉田所長をはじめ、現場で必死の作業をしてくれた方々の
地震→津波→直後の対処までの描写、
当時テレビの記者会見では分からなかった現地の苦闘。
読みごたえがありました。