私の実家の隣町の有名人、華岡青洲(1760-1835)
世界で初めて全身麻酔手術を行ったそうです。
当時は「麻酔」というのがないので、薬草で作ったそうです。
華岡青洲の妻 新装版(2004年)
https://www.amazon.co.jp/%E8%8F%AF%E5%B2%A1%E9%9D%92%E6%B4%B2%E3%81%AE%E5%A6%BB-%E6%9C%89%E5%90%89-%E4%BD%90%E5%92%8C%E5%AD%90/dp/4103011173
出てくる地名も身近だし方言もスッと入るのでリアル。祖母の言葉を思い出す。
そういえば華岡さんも後輩にいたし、妹背君も同級生にいた。
(私は高校生の時に頼まれて中学生に英数を教えてたんですが、その子が華岡さんでした。)
物語の三分の一くらいは少女だった主人公が華岡家に嫁いで、新郎が京都から帰って来るまで。
帰って来てからは嫁・姑の冷戦がはじまります。この変わりようが私には理解できませんでした。
息子が帰るまでは嫁と仲良くやってたのに、姑ってそんなもんですかねー?
でも面白く読みました。
有吉佐和子さんって、有名な小説家だけど
お母さんの里が和歌山なんですね。本人は東京育ちで
戦争時に疎開で一時和歌山で暮らしたみたいです。
ほかに「紀ノ川」や「恍惚の人」なんかも読んでみたい。
華岡青洲の里(和歌山県紀ノ川市)
http://www.guruwaka.com/seisyunosato/
整備されて、家も見学できるようになってます。
隣に地元食材のバイキングレストラン(ランチのみ 1380円)もあり。
父が亡くなる前年にタクシー乗って食べに行ったなあ。
父は84歳で亡くなり、母は今年84歳だけど、
二人とも胃腸は丈夫で、私たちと同じように食べます。
その時も普通に自分で取りに行って食べてましたけどね。
おととし心不全でパッと終止符を打った父でした。
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