これは私が上級になってから、韓国語能力試験の問題を通じてその違いを理解した文法です。
同じ形になる場合があるので見逃しがちです。 사다가(사아다가)と 사다가(사+다가)
同じ形になる場合があるので見逃しがちです。 사다가(사아다가)と 사다가(사+다가)
中級でまず習うのは
原形語幹+다가 です。(その動作を途中で中断して次の行動に移るイメージ)가다가 돌아왔어요.
原形語幹+다가 です。(その動作を途中で中断して次の行動に移るイメージ)가다가 돌아왔어요.
아/어(해)+다가は、その動作をして、それを持って移動して次の行動に移るのです。
가다や 오다の単語がなくても、「~して行って or ~して来て」をイメージすることが大事です。
例)꽃을 사다가 꽃병에 꽂았다. 花を買って来て花瓶に挿した。
(この文章の사 は 사다 の原形ではなく 사아 の略)
가다や 오다の単語がなくても、「~して行って or ~して来て」をイメージすることが大事です。
上の原形+다가 とは別の語尾なので注意。たとえばこのような文章、似てるけど意味が違う。
- 케이크를 만들다가 달려갔어요. ケーキを作ってた手を止めて、駆け付けた。
- 케이크를 만들어다가 달려갔어요. ケーキを作ってそれを持って駆けつけた。
- 케이크를 만들다가 달려갔어요. ケーキを作ってた手を止めて、駆け付けた。
- 케이크를 만들어다가 달려갔어요. ケーキを作ってそれを持って駆けつけた。
(この文章の사 は 사다 の原形ではなく 사아 の略)
さらに、-아/어(해)다가 の가は省略され、ただの原形のように見えるることがあります。
= 꽃을 사다 꽃병에 꽂았다. (사아다가の略)
= 꽃을 사다 꽃병에 꽂았다. (사아다가の略)
例)집에서 하려면 냄새 나고 기름 닦으려면 머리 아픈데ㅠ 이렇게 사다 먹으니 너무 간편하고 좋네요 (実際の韓国人のブログから引用させていただきました)
いずれも 사다가 の代わりに 사서 ...を使ってもいいんですが、
次のような後ろに주다 が来る文章は、この語尾で覚えたほうが良いと思います。
次のような後ろに주다 が来る文章は、この語尾で覚えたほうが良いと思います。
★後ろに주다 がついた形は慣用句のようにフレーズとして覚える。
「買って来てくれた」 사다 줬어요. 「家まで送ってくれた」 집까지 바래다 줬어요. 「家まで乗せてくれた」 집까지 태워다 줬어요. 「連れて行ってくれた」 데려다 줬어요. 「持って来てくれた」 가져다 줬어요. ⇒縮約 갖다 줬어요.
もちろん≪来て≫の部分を≪行って≫に替えても同様だし
≪くれた≫の部分を≪あげた≫にしても、韓国語は同じ文です。
≪くれた≫の部分を≪あげた≫にしても、韓国語は同じ文です。
「買って行ってあげた」
「家まで送って行ってあげた」
「家まで乗せて行ってあげた」
「連れて来てあげた」
「持って行ってあげた」 上記と同じ韓国語という意味です。
「家まで送って行ってあげた」
「家まで乗せて行ってあげた」
「連れて来てあげた」
「持って行ってあげた」 上記と同じ韓国語という意味です。
≪来て≫≪行って≫
≪くれる≫≪あげる≫ 組み合わせ自由なので、知っていると意外と便利な表現ですよ。
≪くれる≫≪あげる≫ 組み合わせ自由なので、知っていると意外と便利な表現ですよ。
問題
「お母さんが'水、持って来てくれる?’というので、持って行ってあげました。」なら
さて、どういうでしょうか?
「お母さんが'水、持って来てくれる?’というので、持って行ってあげました。」なら
さて、どういうでしょうか?
↓
↓
↓
어머니가 '물 갖다 줄래?’ 라고 하니까 갖다 드렸어요.