留学生から「日本の家庭料理って何ですか?」と聞かれることがあるのですが、
この場合の「家庭料理」は -外国人が好む和食(日本人家庭で作られてる和食)ーという意味なのか
ー平均的な日本人家庭で普段作らている料理ーという意味なのかわかりません。
下の意味でいうならば、私が子供の頃に食べていた母の料理で一番好きだったのは
「コロッケ」ですかねー。
でも「コロッケ」と答えるのは外国人の期待に沿えないような…
そんな気持ちがするものです。
なので外国人受けを狙って、「肉じゃがとかお浸しとか…」と答えるのが良いのでしょうか?
でも私たちは家で和食ばかり食べてる(食べて来た)のではないので、答えに悩むところです。
子供の頃もそうだったし、結婚して主婦時代にも自分が心がけていたのは
飽きないような献立でした。すなわち
メイン材料に牛肉、豚肉、鶏肉、魚が交互に来るように考える。
和食・洋食・(中華)が交互に来るように考える。
なので日本の家庭料理って、「和食・洋食・(中華)」になると思います。
具体的に言うと、(代表的なもの)
和食~肉じゃが・煮魚または焼き魚・親子丼・天ぷら
洋食~コロッケ・ハンバーグ・オムレツ・オムライス・カレー・パスタ
中華~チャーハン・餃子
ジャンル?~野菜炒め・から揚げ・とんかつ
みなさんは「日本の家庭料理」と聞いて他にどんなのがパッと思い浮かびますか?
でもやっぱり外国人が尋ねる「日本の家庭料理」って、「(日本の家庭料理の中の)和食」を指すんだろうな…。
あと和食であろうと洋食であろうと
「ご飯・汁」に、「主菜1」「副菜2」の括りがあります。
他のご家庭はどうかわからないけど、私自身はその呪縛がありました。
主菜以外に副菜(お浸しや酢の物や簡単な料理)が二品
カレーを作っても副菜は二品添えたい。
漬物は普通、副菜二品の中に含まれません。
家庭の「ごちそう食」としては、すき焼き・鍋・焼肉があります。
「ごちそう食」には副菜が必要ありません。