昔から悲しいものが好きだった | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

幼い頃、親が 『歌詞絵本つき童謡レコード』を買ってくれ、それが好きで何度も擦り切れるほど聴いていた。

たぶん5歳とか、それぐらいの時期だったと思う。

かわいい かわいい さかなやさん とか
ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みーつけた とか15曲くらい入っていただろうか。

その中でも私の一番のお気に入りだった曲は
月の砂漠を~ は~る~ ば~ると~ だったり
う~たを わ~すれたカナリアは~ だったりした。

いえいえ それは なりませぬ・・・って。  たぶん訳もわからず好きだった。



テレビで流れる歌の中で好きだったのは
あの人から言われたのよ~ 午前五時に駅で待てと~ だった。

 「逃避行」という題名だ。1974年
  メロディが良かった。

生まれつきこのような悲しい歌が好きみたいだ。
意味はよく分からず聴いていたと思う。

この曲も好きだった
いつものよう~に幕が開き~ 
  これは1972年の「喝采」。
  私が8歳の時なのに心惹かれる曲だった。


雨に~濡れながら~たたずむ人がいる~ も思い出される。
  これも1972年のヒット曲だ。



それらの歌は今でも好きだ。
子供の頃に繰り返し聞いたので、ソラで歌える。
今更ながら、子供には似合わない歌詞内容だと思う。



悲しい物・切ない物に心惹かれるので、ドラマも悲しいものが好きみたいだ。
イ・ヨンエの『火花』は名作だ。
どうすることもできない悲しみに惹きつけられるのは、昔からなのかもしれない。
人によってはイライラするらしい。
不倫ものと拒否反応を示す方も多い。
でも私は好きだ。
古き良き韓流時代の名作。
23話の冒頭のシーンは以前授業でも扱った。
明るい内容が好きな方には申し訳ないことをした。(私の趣味で、暗くて・・・)
それは明日書いてみたいと思う。