ソウルに住んでいた30歳以上の死亡者のうち、15%がpm2,5によって早死にした
という研究結果が出ました。
韓国仁荷大学の研究によると、
ソウル首都圏に住む30歳以上の男性の総死亡者数の15、9%にあたる15,000人余りが
pm2,5によって寿命を全うできず、早期死亡したそうです。(2010年)
http://www.yonhapnews.co.kr/bulletin/2015/04/17/0200000000AKR20150417139800017.HTML?input=1195m
このニュースを釜山で見ましたが、なにげに怖い内容ですよね。
韓国はpm2,5の数値が日本より常に高いです。
そして以前も記事にした通り、国が定めた標準数値自体が高い。
30までが「良い」
31~80までが「普通」なんですよ! (60~80なんて、関西ではめったにない。)
81~150が「悪い」
151以上が「非常に悪い」
研究によると、大気汚染が今のままだと死亡率は今後もっと悪化するが
数値が20くらいに改善されれば、それに影響された死亡率も減るということです
pm2,5は中国からというより、半分は自国(韓国)が排出しているという話もあります。
いずれにせよ普段吸っている空気によって本来の寿命が折られるのはなんとも・・・。