話し言葉は書かれることがなかった! | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

本日、野間秀樹先生の講演が宝塚市(ベガホール・2時~)であります。
私とほぼ同時期に東京で大学時代を過ごされ(外大朝鮮語学科の学生として…)
=なので勝手に親近感を持っている=
いまや韓国語学の権威として、活躍されている先生です。

今日読んだ案内文の一説

「彼の地にあって、話されたことばはついぞ書かれることはなかった」

「およそ一千年にわたって、書かれたことばの大部分は、漢字漢文であった」



ハングルができる前のことですが、
これこそが、先日、私が社会人講座を担当させていただていただいた時に
年配の男性が不思議がっていたことに対する答えなのでは…。

私としたことが、もっとこの案内文を早く読んでいれば良かった。
あやふやで、ガツンと答えることができなかったのです。
家に帰って調べたけど、難しかった。
当時どのように漢字で表していたのか。
ブログに簡単にまとめて書くには、資料が少なかった(ネット上に、という意味です)。

「話された言葉」
「書かれた言葉」

今日、そのことについても詳しく聞けると思います。
詳しいだけではなく、人を引き付ける話術もお持ちの方なので
退屈することなく聞けると思います。

あー先生、今日、こちらはとても良い天気です。快晴です。
講演日和です。

野間秀樹先生のHP
http://www.aurora.dti.ne.jp/~noma/


大阪外大であった私は、野間先生とは接点がありませんでしたが、
90年代後半からお名前をよく伺うようになり、あっというまに
東京外大の教授になられました。(去年退官されました)
4年前に大阪で先生の講演を聞いてから、一方的にファンになりました。^^