
無料観覧ツアーがあるというので行ってきました。
コネストの紹介記事
http://www.konest.com/data/spot_mise_detail.html?no=2428
これは日本人向けというのではなく、
韓国人・外国人すべてを対象にしています。
韓国語のHPを見ると、韓国人は10日前までにHPから観覧予約をする。
外国人は直接メールを担当者に送って申請し、許可メールを待つということでした。
外国人が何日前までにメールを送らなければならないのか、
HP上ではよくわかりませんでした。
(コネストでは韓国人同様10日前となっていますが。。。)
私が「そうそう、青瓦台観光もできれば行きたいな」と動いたのが旅行4日前でした^^。
でもダメもとで申請メールを送ってみました。
(氏名・国籍・パスポート番号・希望観覧日時)
+母にとっては最後の機会になるかもしれません…という文言とともに。
そしたら10分後には許可メールが来たんです。ずっとパソコンに張り付いていた時だったんでしょうね。
あっさりOKだったので、ラッキーと思ってそれをプリントアウトして持って行きました。
当日の集合場所は景福宮の東門の中の小さな建物前。
青瓦台ツアー専用の小屋です。
小屋の中に男性が二人ほど座り、外では黒いスーツを着た女性がお客さんの対応にあたっていました。
チェックがすむと横に止まっているバスに乗車します。
私たちはなぜかチェックに時間がかかりました。
やはり10日前までに普通は申請するものなのに、期間が短かったので
うまく連動ができていないということでした。
たぶん私たちの名前がなかったのだと思います。
確認作業に15分くらい待ったかな?その間ベンチで座ってました。
許可メールをもらっているのは事実なので、なんとかバスに乗り込むことができました。
出発前は警備が厳重という印象です。
バスには私たちのほか日本からの観光客4,5人、
中国からの観光客3,4人、
2人の子連れ韓国人ママさん(教育熱心そうです)
が乗っていました。
バスの運転手は韓国語と少しの英語しかできないようで
私に「韓国語はできますか?」と聞いてきました。
「はい。」というと、「ひょっとして中国語もできますか?」と聞いてきました。
中国人に通訳をしてもらおうと思ったようです。
前の方に座っている日本人客には、すでに韓国語ができる日本人がいたようで、
その方が他の日本人に運転手さんが言った注意事項を通訳していらっしゃいました。
バスは5分ほど走っただけで到着。
そこには別のバスで到着した韓国人アジュンマたちの団体がいました。
ツアーはその団体といっしょに行われました。
最初の建物が春秋館だったのだと後になってわかりましたが、
まず荷物検査・空港での金属探知機と同様のものをくぐって
映像室で広報ビデオを見ました。
韓国語ですが、日本人には日本語イヤフォンが渡されていました。
そこでマグカップをお土産にもらいました。
その後庭園を誘導に沿って歩きました。
かっこいい軍人さんが誘導してくれました。
お客さんたちを見ながら、彼はずっと後ろ向きで歩いていました。
私たちの前後には警備の職員さんも数人ついていました。
変な行動をしないようにということでしょう。
樹齢160年という木の前で写真撮影ポイント。
あとは青瓦台の前で撮影ポイントです。
軍人さんは写真をとってくれますが、自らは写真に写ることができませんと言ってました。
(韓国人ママさんが子供たちと一緒に写真お願いできないか?と尋ねた時のことです。)
イヤホンの説明はつまらないし、軍人さんの説明はずっと韓国語なので、母は退屈だったかもしれません。
イタリア旅行の時と同様、一番前に行きたがるのには笑いました。
一番前のアジュンマが軍人さんと何か話してると言って、うらやましがるんです。
青瓦台は建物の前までは行けず、木の前、上の写真のところでストップです。
次に迎賓館(一階のみ入場観光)を見て終わりでした。
迎賓館のホールは思ったより小さかったです。
最初に預けたパスポートを受け取って、イヤホンを返して解散です。
向かいの公園にトイレがあります。
出発は厳重でしたが、解散はなんとなく散らばっていった印象です。
またもとの集合場所に戻りたい人は、言われた時間までにシャトルバスに乗り込みます。
同じ運転手さんが待機しています。
実は待機していなくて少し探しました。このバスらしいと前で待ってると、運転手さんが7分前に車に戻ってきたので私が「待ってたんですよ~」と言ったら「まだ7分あるやんか」という表情で無言で腕時計みてました。事情がわからない観光客はここでいいのかな?とまごつくんだから、10分前には戻ってほしいと思いましたが、まあ苦笑ですませました。…と、さっき一緒だった韓国人アジュンマたちがバスに乗り込んできます。10人くらいドヤドヤと乗り込んだところで運転手さんが、「バス違うでしょう~?アジュンマドゥル~!」と怒ってるのにはちょっと笑いました。「バスはちゃんと確かめて乗ってよ~!!」だって。こういう風景は韓国っぽいですね。
ツアーの感想はまあ普通です。
無料だし、マグカップがもらえるし、いいかなと思います。
その時間に何人が出発するかによっても変わってくるでしょうね。
私たちの時のように、韓国人アジュンマたち20名くらいと同じになると
アジュンマたちが主役になってしまいますが、、
人数が少ない場合、案内の方たちともっと直接話ができて、面白いのではないかと思いました。
クチコミでは自分たちのグループだけだったというのがありました。
(ただ韓国語か英語はできたほうがいいみたいです。案内の方は日本語できませんので。)
一日4回ツアーがあるので、最終回の15時なんかはきっと人数が少なくていいんじゃないかな?と思いますよ。