
「ファン(黄)将軍」http://www.h-janggun.com/(韓国語)
갈비찜
カルビチム
(牛カルビを野菜・主に根菜類と一緒に甘辛く煮たもの)
チムはチダ・煮るから来ている。チダは蒸すという意味だが、少ない量のダシで煮ることも含まれる。
(大)38000ウォン (3~4人向け)
(中)28000ウォン (2~3人向け)
(小)19000ウォン (2人 向け)
↓
テッチャ
チュンチャ
ソッチャ のように発音します。
これは
大の字
中の字
小の字 という意味です。
二人なら(小)か(中)が適当ですが、
中にするなら、
「カルビチム、チュンチャ(中の字) ヨ~」というようにオーダーします。
「-チャ(字)」というのは、なくてもいいけれども、語調を整える意味で添えるのだと思います。
辛いもの(매운 것)か 、辛くないもの(안 매운 것) かが選択できました。
カルビチムは店によって味や入っている野菜が随分違います。
ここでは牛肉、カボチャ、さつまいも、ぎんなん、マッシュルームが入っていました。
(写真は黄将軍のHPより拝借しました。実物はもっとぶつ切り野菜がいっぱい入っていました。)
韓国では焼肉類、なべ類、さしみ、高級韓定食など
習慣的に一人では食べられないものが多いですが、カルビチムもその一つです。
「(小)を頼んで一人で食べれば文句ないだろ?払う値段は同じなのに。」と思いますが、
(小)はもともと二人で食べる設定なので、一人で食べることをみんな想定していない。
従業員の当惑や、周りの視線に耐えられるなら、
それもOKかな?とは思います。
時代の移り変わりにより
今後は韓国でも「一人飯族」はどんどん増えると思います。
カルビチムも「カムジャタン=ピョ ヘジャングク」や「ソルロンタン」や「スンドゥブ」や「カルビタン」のように
一人分の器に盛ることもできるので
一人飯を想定してくれる店ができるといいな~と思います。
ちょっとさびしいか・・・。
でも一人旅の旅行者にとっては『背に腹は変えられぬ』だよね~。