2007年後期始まりました | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

専門学校の後期授業が始まりました。
去年から行き始めた専門学校、このメンバーが4期生になります。
今回は登録者が9名と少な目でした。

去年と同様、授業は三本の柱で進めます。

①文字・・・ハングルの読み書き
②会話・・・音で覚える
③文化、社会事情を知る

他に歌は毎回、ビデオは2回、ハングルタイピング1回する予定です。

韓国語は選択科目です。
学生は第三希望まで紙に書いて学校に提出するそうです。

英語や中国語や手話やデジカメ撮影法とかペン字など、約20個の中から選ぶのです。
その後調整され、振り分けられるそうですが、
「韓国語は希望していなかったのに~?」という子が
なぜか何名かいて・・・。

まあ~それも運命ですね^^!
ようこそ韓国語ワールドへ。
きっかけは何でもOK。意外とはまるかも。


今回も会話に、より重点を置きたいです。

今日も感じたのですが、若い人は音に敏感ですね。
真似するのが好きというか、真似することを怖がらないというか。

復唱させるときよりも
私が何気なく韓国語で問いかけた言葉に
パッと顔が反応して何とか答えようとする。
その時とても顔が輝いて見えるのです。

たぶん模擬的な「外国人とのコミュニケーションのシーン」になっているのでしょう。

文字がなくてもね。
聞こえたことをそのまま返す、とりあえず言ってみる。
えらいなーと思います。

私は、柔らかくしようと心がけていても頭が固いので、
文字→会話という考えに傾きがちですが、

思い起こせば、15年前にタイを旅行したとき、
タイ語を勉強して、それなりに旅行会話はこなしたのですが、
タイ文字はしなかった。
カタカナ(+ハングル=子音終わりの表記に便利だった)で覚えたのです。
旅行会話くらいはそれで十分だった。

カオチャイ マイ?(知ってますか。)
マイ カオチャイ。(知りません  )とか。^^
↑あってるかな。  


ということは、
ハングル書けなくても読めなくても、
会話はカタカナで可能なはず。(14回で終わってしまう授業なら、文字にとらわれない方がいいかも。)
カタカナ+アルファベット(子音終わり表記)でかなり正確な発音に迫れるだろうし。

もちろん文字もするのですが、
今回の試みはカタカナでどこまで会話に踏み込めるか。
簡単な挨拶と決まり文句のことではなくて、
ある法則にのっとった部分をカタカナでどこまでできるか。



そうそう、今年から韓国語の先生がもう1人増えたのですが、
先週の講師会で、その先生と初めてお会いする機会がありました。

いろいろ情報交換して驚いたのは、
その先生が前期試験で、筆記試験ではなく口頭試験をしたということです。

いわく、「会話だから口頭でしょ。」

びっくりしましたね。
己の頭の固さを再び思い知らされました。

試験なら「筆記」でしょ。と思って疑わなかった私。
今回は「筆記+口頭」でやろうかなと考えています。




今日の初授業は皆なかなか楽しそうにしていました。

最初はそうなんですよね~。
4回目(有声音化)くらいからわからなくなったという感想を前期で聞いています。
それもどう乗り越えるかも課題です。
やっぱ有声音化は後回し(8回目くらい)にするかな~。