ハイキック144話 その2 | 韓国語教室 とるめんい川西

韓国語教室 とるめんい川西

2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

引き続き「思いっきりハイキック」144話に
天才音楽家役で特別出演したシギョン氏の部分の
聞き取りと訳です。

日本ではシギョン氏の出る回の放送(KNTV 字幕付き)はまだ数ヶ月先だそうです。
転載はご遠慮下さい。
リンクされるのはOKです。

ではスタートです。








パソコンで検索する女先生
(「神が与えた天才作曲家 ソン・シギョン」という記事を見ながら)

신지야, 어제 온 그 남자 이름이 성시경이야?
きのうのあの人、名前はソン・シギョンって言うの?

응. 왜?
うん、どうして?

어머, 야..이 사람 진짜 엄청 유명한가 봐. 인터넷에 기사 진짜 많이 났어.
この人ってホント有名なのね。インターネットに記事が一杯。

뮤지컬 쪽에서는 알아주는 사람이라니까.
ミュージカル界じゃ知らない人いないよ。

우와..진짜 그렇구나…
야, 천재라서 사람이 이상한 거야?
そうなんだ~。
天才だからちょっと変わってるのかしら・・・。



(ドアを叩く音。誰かが訪ねてきた模様。)

문 좀 열어 주세요.
ドアを開けてください!

누구세요?
どなたですか。

(しつこく叩く音) 문! 문!   
(大きな声で )ドアを!早く!


(おそるおそるドアを開ける女先生。)

(シギョンがズカズカと入ってくる。無愛想に)안녕하세요? どうも。

(女先生、あっけにとられて)안녕하세요… こんにちは。

シギョン:저, 죄송한데 여기 잠깐 앉아도 되겠습니까?
       すみませんが、ここに座ってもいいですか。(もう座っている^^)


네? 예.. あ、はい。

근데, 지금 신지..샤워 중인데요.
でも今、ルームメイトはシャワー中なんですけど。

シギョン:아, 예. 상관 없습니다.
     ええ、関係ありません。

네?
はい?

シギョン:아, 예..저 신경 쓰지 마세요.
     어제 여기 왔을 때 이 자리에서 좋은 악상이 떠올라 갖고, 혹시나 해서 들른 겁니다.
僕に構わないで下さい。
きのうここに来た時、この位置で、素晴らしい曲のイメージが浮かびました。
それで立ち寄ったんです。

예? え?

シギョン:나나나… ラララ
   (首をかしげながら作曲に没頭するシギョン)

저,, 커피 한잔 하실래요?
あのう、コーヒー召し上がりますか。

(曲を思い浮かべようと、頭をかかえて悩むシギョン)

(聞こえなかったのかと思った女先生、大きな声ではっきりと)
저…  커 피  한 잔 !
あ の う 、 コ ー ヒ ー 一 杯 ・・・!

シギョン: 아, 예!예!(うるさそうに) 
      あ~はい!はい!

(引き続き、一人の世界に浸るシギョン)



(ルームメイトがお風呂から上がって。女先生との会話)

왜 와? 연락도 없이?
連絡もなしに何しに来たんだろ?

우리집 소파가 영감이 잘 떠올라서 왔다는데.
うちのソファーでインスピレーションが浮かんだって。

응? 그게 뭔 소리야?
それ、どういう意味?

핑계 아냐?
너 보러 온 같은데 괜히 영감 어쩌고 저쩌고 하는 게..
言い訳じゃない?
あなたに会いに来たんでしょ。

나 보려고?
私に会いに?

그렇잖아. 처음 온 여자 집 소파에서 영감이 떠오른다는 게 너무 변태 같잖아.
そうよ。初めて来た女の子の家のソファーで、インスピレーション云々って、
変態みたいじゃん。

변태 같지.
うん。

아무래도 너한테 마음이 있는데 올 구실이 없으니까 핑계 댄 것 같애.
きっとあなたに気があるのに、来る口実がなかったから、言い訳にしてるのよ。

(ドアの隙間からシギョンのいるリビングをのぞくルームメート)

(ひどく悩んでいるシギョンが見える)

진짜 그런가?
야, 근데 좋아한다고 바로 집으로 쳐들어오는 것도 변태스럽지 않냐?
ホントにそうかな。
でも好きだからって、すぐ家に押しかけるのも変態だよ。

하긴.
そうだね。

이러나저러나 변태스럽네.
왜 저러냐? 괜찮은 사람인 줄 알았는데.
에이, 저렇게 끈적하게 굴면 같이 일하기 불편한데.
とにかく変態っぽいね。
あ~あ。いい感じだと思ったのにな。
こんなにしつこくされると一緒に働くにも困るわね。


(女先生の携帯が鳴る)

여보세요? 예, 아 윤 선생님. 아, 지금이요? 예.
もしもし。あ、ユン先生。
今ですか?はい、わかりました。

신지야, 나 나가봐야 될 것 같애.
私、出かけなくちゃ。

어딜 가? 나만 두고.
どこ行くの?私を置いて。

응?
え?

변태만 놓아두고 어디 가? 의리없이…
私と変態を2人にしてどこ行くのよ。薄情者。

금방 와. 지금 선생님 집앞에 와 있대. 30분만..
すぐ帰るわ。今、先生が家の前まで来てるんだって。30分だけ行ってくる。

야, 야, ちょ、ちょっと!

에쉬! (1人残されるルームメート)え~ん。

아, 맞다. 나 옷
나 옷 없는데 어떡하나?
そうだ、服。着替えの服が向こうの部屋だった。どうしよう~。

(仕方なくバスロープ姿でリビングのドアを開けるルームメート)

아, 오셨어요?   こんにちは~。

(バスロープ姿をにらみつけるシギョン^^;)

아,,죄송해요. 차림이 이래서..
すみません。こんな格好で・・・。

(ひとり言で)어머, 왜 저래? 저 눈빛 저거. 진짜 변태야. 어떡해.
うわっ、あの目は何。マジで変態。

(ルームメートのスリッパと足が♪に見えるシギョン)

(何かひらめいた様子)
シギョン:라시도~
     ラシド~。

예?
え?

シギョン:라시도레미레도~  ラシドレミレド~。

(ルームメートに突進するシギョン)

왜왜왜 왜 이러세요? 엄마~.
はっ、やめてください~!!

(ルームメイトの後ろにあったピアノに駆け寄り、ピアノを弾きだすシギョン)

(何かに憑かれたように、ピアノに熱中するシギョン^^)

(倒れたまま、あっけにとられるルームメイト)

저기 저는 옷 좀..
あの・・・それでは私は服をちょっと、取りに行きますね・・・。

(自分の世界に浸り、ピアノを引き続けるシギョン。)




その2終わり



追伸:
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画像がアップできなくて残念です。