私が40歳の頃 (ヤン・ヒウン) | 韓国語教室 とるめんい川西

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2005年から兵庫県川西市で韓国語を教えています。

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ヤン・ヒウン(楊姫銀)さんは1952年生まれ、1971年に歌手デビュー。
今や誰もが認める韓国のベテラン歌手の一人。
妹さんは女優のヤン・ヒギョンさんです。(太目のコミカルな役で活躍。)

手元にあるカセットテープは1984年物です。(写真)
「イルオジルス オムヌン サラン(かなわぬ恋)」は名曲でした。
もちろんキム・ミンギの「朝露」も心を打つ歌いっぷりでした。

20代の新人類だった私には、彼女の歌は落ち着きすぎていて、大人すぎて(おばさんっぽくて)、
面白味に欠ける面もありましたが、今ならちょうど合いそうです。

「私が40歳の頃」は1995年のアルバムに入っている歌です。
ヤン・ヒウンさんがふくよかになられてから、
2000年以後にテレビの歌番組でこの歌を知りました。


http://blog.naver.com/primecs/120033225205
↑ここで歌がきけます。


私が40歳の頃(訳詞)

春が過ぎても また春
夏が過ぎても また夏
はやく大人になりたかった
そう願っていた
若かりし日

19歳の春
世の中が恐かった
心が揺れる時は
手を握りしめてくれる
誰かがいて欲しかった

30歳になりたかった 本当に
翼をつけて飛びたかった
この険しい毎日をどうやって進んでいけばいいのか
不安なばかりだった

秋が過ぎればいつしか
冬が過ぎて また秋
過ぎ行く歳月は無情
時間を止めたかった
40歳の頃

また30歳になれるなら 本当に
翼をつけて飛び回りたい
あの輝く若さは二度と戻らないということを
今になって気づくのね

私たちはいつもすべてを
過ぎた後になって悟るのか
歳月の河にそっと浮かべて送る
私の悲しい愛に 小さな紙の舟一つ
私の悲しい愛に 小さな紙の舟一つ




*歌詞の訳文はオリジナルです。転載される場合はご連絡下さい。