東京ハヌルです。
この週末、学校で一番のビッグイベント、
スクールフェスティバル(学園祭)がありました。
スクールファンド(学校資金)のために
父、母、子供たちが一丸となり身を粉にして働きます。
インターナショナルスクールは
国から補助金がほとんど出ないので
高い月謝の他に親主催のイベントなどを企画して
お金稼ぎに勤しむのです。
世間の派手なイメージとは違い結構地味に生きてます。
そしてその中でも一番の大物がスクールフェスティバル。
この飾りはデコレーション担当二人のママの手作り
いつもダラけている私ですら
今日はスニーカーで参戦。
文句も言わずサクサク働きます。
ハヌル2号ファミリーももちろん参戦です。
夫がアメリカ人なので
アメリカンブースから招集がかかりました。
夫婦でアメリカンブースをお手伝い。
前日にはブースで売るためのブラウニーも作りました。
各ブースで販売する食品は
材料なども含め全て親の寄付によるもの。
関連バックナンバー
インターナショナルスクールフェスティバルシーズンが今年もやってまいりました&今週のタラレバ娘
アメリカンブースの主力商品はブラウニーや
ライスクリスピー、カラフルなカップケーキなど
アメリカンな焼き菓子ですが、
ナチョス(コーンチップスにチーズやチリをのせたもの)や
ホットドッグなどの食事系あります。
アメリカンママたちの手作り焼き菓子
こちらイギリスブースも多くの焼き菓子が。
イギリスといえばスコーン。
隣はクランブルというこれまたイギリスでは定番のお菓子。
簡単に言うと”そぼろ菓子”です。
イギリスブースにもカラフルなカップケーキがありました。
もちろんこちらもイギリスママたちの手作り。
もう一つのイギリス名物フィッシュアンドチップスには
長い行列ができていました。
そしてイギリスといえばパブ。
各種お酒をそろえたお気軽パブは
イギリス人パパが仕切ります。
カンガルーバーガーが売りの
オーストラリアブース。
酪農国らしくオーストラリアチーズもありました。
大使館がサポートしている国もあり、
特産品なども特価で買うことができます。
ここ数年は北欧企業の世界進出に伴い
北欧からの学生も増えつつあります。
こちらはスウェーデン。
シナモンロールって実はスウェーデン発祥だって
ご存知でしたか。
スウェーデンのシナモンロールは
カルダモンが効いていてとてもスパイシー。
昨年夏スウェーデンを旅行した際に
そのスパイシーシナモンロールに家族でハマりました
デンマークのパパたちは
バイキングスタイルで出張営業。
売っているのはデンマーク発祥の
スモーブローというオープンサンドウィッチ。
東京ハヌルが愛する韓国ブースは
プルコギライス、チヂミ、トッポギなど
おなじみの韓国料理を販売。
韓国ブースは年長学年のオンマ(母)たちが
指揮官となり統制のとれた指揮系統の元
全学年の韓国人オンマ達が家で仕込みをしてきます。
味はお墨付きのブースでいつも人気ナンバー1。
私は毎年夕飯用に沢山買って帰ります。
(フェスティバルの日は夕飯作るの無理です。)
美しい韓服のオンマが店頭で呼び込みをしています。
ジャパンブースは焼き鳥、お寿司、お餅の他
子供に大人気、綿菓子もあります。
大人に大人気、樽酒もあります。
各種酒、カクテルなどもあるバーコーナー。
働いてる親達も飲みながら陽気に楽しくやっています。
それらしきビジュアルのパパたちが
豪快にBBQをやっているこのマッチョなブースは
Dad's Connections といってお父さん連合グループ。
国は問わず各国から参戦です。
こちらは子供たちが運営するゲームコーナー。
ご近所の子供たちに大人気。
娘タンコマもシフトに入りお手伝い。
こちらはお楽しみラッフルくじの豪華賞品。
ラッフルくじも子供たちのお楽しみです。
インターナショナルスクールと言っても
これだけの外国人が通っている学校は東京でも数えるほど。
そのような老舗インターナショナルスクールには
40カ国以上の国の生徒が在籍しており、
毎年国際色豊かなスクールフェスティバルを開催します。
今回ご紹介した国はほんの一部
実際には20カ国近くが出店、
本格的なフードフェアに負けない
品揃え、クオリティーです。
どの学校もフェスティバルの日だけは
外部の方が入れる場合がほとんどなので
機会があれば是非足を運び
世界の料理を堪能してみてはいかがですか。
一日中働き詰めだった我がファミリー、
翌日は揃って大爆睡。
その後もパジャマでダラダラ。
いつもの安定のダラケ家族に戻りました。
疲れましたが家族が1つの目的に向かい
汗を流すのも悪くない経験です。
また来年もがんばります。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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