ひさしぶりの搭乗 | 東京Crew倶楽部 ~客室乗務員(CA)の世界~

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フライトにまつわることからCAたちのプライベートまで♪ 元ベテランチーフパーサーが語っています

北海道の親類に不幸があり

ひさしぶりに飛行機に搭乗

 

ずいぶん運賃が上がっているな

コロナ、円安、原油高

とにかく高い

 

今回は事情が事情なので

高いチケット購入も覚悟

 

幸いにどの便も空席あり

それじゃシルバー運賃で行くか

正規運賃の半額で乗れる

それでも18,350円

コロナ前より5000円も上がっている

 

羽田で搭乗待ちをしていたら

あれ、あの人は

WBCで活躍した背の高いS投手

同じ便で札幌に行くんだ

 

 

それはそれとして

後輩CAたちの仕事ぶりを見るのが楽しみ

 

コロナで便数大幅削減

一時はほとんど乗務機会がなくなってしまった

 

国内線も国際線もかなりの便が復活

CAたちも乗務が増えている

 

まだほとんどのCAがマスク着用

表情がすべて見えないが

ニコニコやっている感じ

そして積極的に動いている感じ

 

昨年のJAL採用では

新卒CA100名、既卒CA250名

無事入社、CA訓練が始まっている

訓練生バッチをつけた初々しいCA

ゴールデンウィーク頃からお目見え

 

若い人たちが入ってくると活気が出る

 

初めてA350型機にも乗ってみた

行きはB787型機だった

それに比べると機内はゆったり空間

シートも身体の収まりがよかったかな

 

今回乗ったらぜひ確認したいことがひとつ

 

それは機外風景を映しだすカメラ画像

 

なぜなら

初めて機外カメラ導入のとき

CA側として担当していたから

 

A350のものは

先々の風景がよく見えるようになっていた

 

昔のものは離着陸時はよいのだが

飛行中、先々の風景を楽しめなかった

 

だけど

画面で見るフライトマップ

今一つだったかな

 

 

飛行ルートが大まかすぎるし

画面上での飛行機イラストが大きすぎる感じ

 

せっかく苦労して

新しいもの作っているのに

お客さんは見てくれているかな

 

ひさしぶりに飛行機に乗ると

あれこれ見てしまう

 

チェックインシステムも

保安検査場も

搭乗システムも変わっている

戸惑うばかりだった

 

T・K ♂

 

以前CA仲間が書いてくれたブログ

「CAと時間意識」