【中国滞在4日目】何故日本人は貧乏になってしまったのか? | 中国で単身生活を楽しむ企画貿易会社 社長の独り言

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2000年に起業、気付いたら創業24年!東京と中国に会社を構えている貿易商社を経営しています。今の目標は「30期年商30億円」有言達成をモットーに我要加油。

日本の経済復活は有るのか?



いつもブログを読んでいただきありがとうございます。創業24年、東京と中国に会社を構える貿易商社を経営、毎月日本と中国を行ったり来たり、お客様の笑顔の創造をモットーに「30期年商30億円への飛躍」を目指しているおっさんのブログです。中国滞在4日目、中国滞在中は日本を客観視して見ることが多い。何が悲しいって昨今中国では日本人は貧乏人扱いになっている(事実ですが...)。日本は1991年バブル崩壊以降デフレ不況に陥り世界の経済成長を他所に成長は止まり、GDPは2009年中国に抜かれ、2024年ドイツにも抜かれ4位に後退してしまった




主要国のGDPの推移

日本は1995年をピークに成長が止まる。昨今の円安ドル高でドルベースだとGDPはドイツに抜かれ4位に後退!日銀による異常なゼロ金利政策で円安誘導を導いた結果、日本の国力は大きく後退...


日銀によるマイナス金利政策は解除されたが、欧米との政策金利の差は開いたまま...




円安に支えられた日経平均



中国で生活していると円の弱さを痛感します。円安による最大のデメリットは国力が低下し国民の生活レベルが落ちることです。主要国が政策金利を利上げしている最中、日銀は異常とも言えるマイナス金利政策で円安誘導を行い輸出企業は高利益を出しているが、国民は円安による物価上昇で生活苦に陥っている。日本経済は株価上昇やマンション価格上昇で一見回復しているように見えるが、円は主要国最弱の貨幣となっており「国民の犠牲の上で株価は支えられている」と言っても過言ではない...



円安で輸出産業は潤うが
円安で失うものは大きい



円ドル為替の推移

円の価値31%DOWN

2021年1月4日の円ドル為替は1ドル103.9円、2022年3月から一気に円安ドル高が進む。2024年4月5日は1ドル151.2円で円の価値は2021年1月4日比で31%減...ドルは対円で1.46倍となる。



日経平均の推移
株価65%UP

2020年日経平均は24,000円、2022年円安ドル高が始まると日経平均は上昇し始めて、2024年4月5日現在39,773円と1.65倍となる。





結果が全ての経営道、今の結果は過去の努力の賜物、今の努力は未来の結果に繋がる!努力に勝る成功への道は無い、変化と進化を繰り返しながら会社経営を楽しみます。



会社設立24年の軌跡動画

Creative Trading Companyの新たな挑戦


23年間の売上推移

会社は「成長期→ 成熟期→ 衰退期」を辿る。弊社は2020年の例外無き経営改革を機に第三次成長期に突入!30期(2030年)年商30億円に挑戦中



◼️Tokyo Office
’00年広告代理店起業→ ‘10年貿易業転身
営業・企画・デザイン・販売の拠点
資本金5,500万円

◼️China Office
’11年進出 → ‘13年設立→ ’17年法人化
工場探し・品質管理の拠点
資本金100万元(約1,650万円※当時レート)

◼️茨城ロジスティックス
自社商品の保管及び全国出荷の拠点