空冷ビートル 品定め14! | 空冷ワーゲン タイプワンBlog

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久しぶりの"品定めシリーズ"第14段チュー
前回からだいぶ空いてしまいましたが、途中仕入れていない訳ではありません(笑)
私個人の勝手主観のみでの品定め…
前オーナーと面識のある車両に関しては、失礼に当たるので品定めを控えさせて頂いてます😅

この品定めシリーズも、"ネタ"になりそうな車からそうでない車もwあるので、意外に奥が深いネタ(笑)
綺麗に仕上げられた車よりは、ボロい車w
普通に乗られていた車よりは発掘系
と言ったように(笑)歴史を感じられ突っ込みどころがある車の方が"品定め"向き🙆

そんな品定めシリーズですが、今回は業者オークションで見つけた1台!

1975年式?1303S!!
言わずと知れた"マルサン"です👌(笑)

もちろん今回も現車は見ずに写真のみで、一か八かで落札♪
毎回来るまではドキドキですが、今回は品定め向き車両!ラブ

"1303S"がどんなビートルなのか分からない方へ!
71年から登場した1302に続き73年に発売された"1303"モデルです。
空冷ビートルのほとんどはサスペンションが一般的な車とは違いコイルスプリング不使用の前後トーションバー式サスペンションですが、1302,1303モデルに限っては、ハンドリングや乗り心地の改善に伴い、フロントサスペンションがストラット式コイルスプリングです😁

結果的には後のモデルで一部車種を除き、通常モデルのビートルはトーションバーに戻ったので、期間限定のモデルです😅
ちなみに"1303S"の"S"は1600cc
トーションバーモデルとストラットモデルとの違いは色々ありますが、基本的な違いは前側のみで、ドアから後ろは他の年式と共通で何も変わらず✌️

ダッシュも1303オンリーの形
なんの変哲もないマルサンダッシュの画像ですが、分かる人には分かる(笑)
ダッシュにもステアリングも綺麗!?
高年式のマルサンとは言え、新車からは楽に40年以上経ち、少なからずほとんどのビートルで、ヒビの1つや2つある物ですが、どういう乗られ方・保管状態ならこういう状態で居られるのでしょか?
ワンオーナーカーならまだしも、複数オーナーの車両では保管状態も乗られ方も様々なので、良好な状態を維持出来ていることは偶然の産物。
大袈裟でなく奇跡的なこと。

インテリアもですが、
オリジナルのままで"ボロボロ"ではありません。
しかも
最近まったく見なくなった1303用のこの内装チュー
高年式ビートルの純正シートは単色のシックな物ばかりでしたが、この1303Sだけは別格
新車当時は鮮やかな色であってあろう、ブルーのツートン。

カーペットも他モデルではゴムマットに切りっぱなしのフェルトだったりしますが、このマルサンはシート・ドアパネルに合わせた同色カーペット。

このマルサンはボディーカラーが純正でシルバーですが、シルバーボディーにブルーの内装なんてオシャレ過ぎだと思いませんか?😁
最近の車だってカーペットの色や生地にまで拘ってるのは、高級外車や一部スポーツカーのみ。
たいてい、当たり障りのないシートカラーでそれに合わせて同系色のベージュかグレーブラック系。

今となっては数ある空冷ビートルの年式の中での1車種である
"1303S"
通称"マルサン"ですが、
新車当時のマルサンがどんなポジションにある車だったのか、何となく分かって頂けましたかね?ニヤリ
当時としてはフォルクスワーゲンの中での
超最新型!
最上級モデル!!

だった…はず!(笑)

たしかに自分で言っていながら、ちょっと想像しにくいですが(笑)
トーションバーと乗り比べると分かります👌
"進化"の過程で登場した"1303"
悪いわけがないですウインク

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