空冷ワーゲン タイプワンBlog

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東京都八王子市 空冷ワーゲン専門店 ガレージ タイプワンです!日々の出来事、空冷ワーゲンのすべてを勝手気ままに更新中!

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Shopまでメールにてお願いします。
http://www.typeone.co.jp/

管理者 K

ディテールアップ(手直し)を行っていた1960年式タイプ1ビートルが間もなくFOR SALEになります!(現時点価格未定)


普段作っているベースカーからの製作車両とは違い、入庫時からコンディションの良い車両でしたので、今回はサイト「ただいま製作中」掲載は見送り。(お客様が乗られていた車両だったので品定めも未紹介です)

車体は長年大切にメンテナンスされながら乗られていた車両だったこともあり、機関はすこぶる快調!
今回大きな修理や変更はなく、機関のメンテナンスとディテールアップ(見栄えを良くする作業)を中心とした手直しになりました😁

ディテールアップはまず光り物から!
入庫時に付いていたバンパーは社外で錆びも出ていたので、今回前後ともにNew!
もちろんリプロですが、最近の円安物価高で、まったくリーズナブルとは言えないお値段…
ですが、そこをケチると車がまったく良くならないので、錆びや「くすんみ」のあるバンパーは交換!バンパーが光っているだけで車が数倍良く見えます😁
ヘッドライトも状態が良くなかったので、丸ごと変更。高品質WW製リム・Newカットレンズ・NewH4タイプヘッドライトです🙆

メダリオンはフルカラー!
「年式が違う」なんて指摘は野暮笑
本来60年以降はブラックの質素なメダリオンなのですが、多くの方が好む低年式用(51〜59)フルカラーメダリオンに変更🙆
現在メダリオンは純正タイプ以外にも多くの種類があり、個性を主張出来るアクセサリーの1つになっています。

60年なのでワンテール。
スモールウィンドウでオーバルと同じワンテールが付くのは61年までになります。(62年から2バルブ)

世間では「スモールウィンドウ(58〜64年)」と一括りにされがちですが、その見た目とは裏腹に、実は多くの変更が繰り返された年代。
その中でも60年式は、スモールウィンドウ初期モデル(58・59年)の特徴と、後期モデルの特徴を合わせ持った、趣味性の高いモデルになっています。

車台番号:2,528,668~3,192,506
1. ステアリングホイールは「皿型」
2. ドアハンドルは押しボタン付きグラブハンドルになります。以前は引き出しレバー式でした
3. パッド入りサンバイザー。以前は透明なプラスチックでした
4. コーナリング、ハンドリングを向上させるためにアンチスウェイバーを追加
5. 発電機出力が 160 ワットから 180 ワットに増加
6. ステアリングダンパーを追加してハンドリングを向上
7. 前席乗員用フットレスト追加
8. シートバックの輪郭は快適性を高め、ドライバーの疲労を軽減します

近日FOR SALEになります!
価格・詳細はサイト掲載までもうしばらくお待ち下さい。
車両のご見学希望等はお気軽にお問い合わせ下さい!

「いいものを作れば売れる」
未だに多くの日本人が思っているであろうこと。

ですが、
そんな時代はとっくに終わってます!

「いいものを作れば売れる」と思ってしまう理由の1つが、「作れば売れた」高度成長期の記憶と言われてます。
加えて、
「物作り大国日本」「JAPANクオリティー」
と世界から持て囃されたことによる、油断と自惚れもあるのかと?

もちろんすべてがとは言いません。
たしかにそのことで日本が大きな発展を遂げたことは事実ですし、「いいもの」だから売れている物もあるでしょう。


では「売れる商品と売れない商品」の違いは何でしょう?世の中いいものだけでなく、決して品質がいいとは言えないものもヒットしてたりしますよね?

「売れる商品」の要素は、商品の品質の善し悪しだけでなく、何よりユーザーが購入して満足出来るもの。

当然、ユーザーのニーズを捉えて作られたもので、そのニーズとマッチした時に、始めて支持を得ることができます。
一方、売れない商品の多くは、作り手が作りたいもの、売りたいものを「いいものだ」と一方的に押し付けてしまっている場合がよくあります。

空冷ワーゲンで例えるなら「オリジナル」がそのいい例。
「オリジナルは価値がある」

漠然としたこの認識の中で、
「オリジナル=価値がある=いいもの」
と、何となく思いがち。(私も笑)

もちろん、希少性の高さから言えば「歴史的価値」はありますが、だからと言って必ず「商品価値」が高いのかと言えば、それは違います。

実際の「商品価値」とは、その商品のスペック(ここでは希少性やオリジナル度)だけでなく、ユーザーがその商品を購入し、所有すること使うことで得られる、ユーザーの満足感や体験を指す言葉。
言い換えるなら、消費者の求める価値を提供できてこそ、初めて商品に価値が生まれます。

要するに「希少性」や「カッコいい」だけで「商品価値が高い」と思っていてはダメってことです😅(売る側てして)


ところで今回なぜこんな話をしたのかと言うと、お客様から時々聞かれるこんな質問から。

お客様「Kさん!販売車両の仕様っていつもどうやって決めてるんですか?」
「え?適当?(冗談)」
お客様「またまた…」

実際どう決めてるかと言うと、
一言で言えば「買ってよかった」と思ってもらえるものにすること。
新たなオーナーと共にある車をイメージすることで、自ずとどうするかは決まってきます。

Google先生もこんなことを言ってます。
「ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる」
まさにこれに尽きるかと思います。

好き勝手に作っているように見えるかもしれませんが、結構考えてます笑


皆さま、本年も一年間ありがとうございました!!

また来年もガレージタイプワン並びにタイプワンBlogをどうぞ宜しくお願いいたします😁


簡単ですが、来年度の販売予定車両・製作車両の紹介です!(現在の予定です)


64年式タイプ1ビートル バハマブルー

年末ギリギリでようやく形になり、無事着地しました!残す作業はテスト走行&最終チェックのみ。特に問題が無ければ、2024年最初の販売車両になるかと思います。
作業の詳細はサイトにも掲載していますのでぜひご覧下さい。
実際に車両をご覧になった皆さまからも、「カッコイイ!」「欲しい!!」とのお声を多く戴いているオススメ出来る1台です!

56年式タイプ1ビートル オーバルラグトップ
56年10月製造。ラグトップ付きのオーバルウィンドウです。
現在の進行状況は、外装の手直しが終わり内装作業を始めたところです。内装はヘッドライナーを始めオールNewになる予定です。
まだやる事も多いので完成まではまだ少し時間が掛かります。
作業の進捗はサイトでも紹介していますのでぜひご確認ください。
Newエンジン、Newホイールで前後ローダウン予定です!完成を心待ちにされているお客様が数名いらっしゃるので、年明け急ピッチで作業予定です🙌

56年式タイプ1ビートル オーバルウィンドウ
先日紹介した57年式オーバルウィンドウです。(56年9月製造)
細かな仕様はまだ未定ですが「オリジナルスタイル」や「スタンドエンジン」にはせず、前後ローダウン・1600cc〜エンジン・アルミホイールのVintage Cal Styleにします!
作業の進捗はサイトでも紹介予定です。
年始から作業予定ですのでぜひご期待ください🙆

57年式タイプ1ビートル オーバルウィンドウ

57年式オーバルウィンドウです。
このままでも乗れそうな車両なのですが、ヤレてる部分も多いので、結果的にはひと回りやることになるかと思われます😅
現在はスタンドエンジンが載っていて一応動いていますが、あまりイイ物では無さそうなので、変更するか検討中です🙆

78年式タイプ1ビートル 6Vルック
78年式シャーシに錆び無しメキビーボディーを被せた新旧ハイブリッド車両です!笑
78年式がベースですが、インジェクションにはせずキャブ仕様。さらに6Vルックですのでオリジナルとは「無縁」なビートルになります😁
この車両は、多少「遊び半分」で始めたところもあるので、最後まで遊び切ります!
「究極の6Vルックはこんな車」と言った仕様になります笑。ぜひご期待ください!

60年式タイプ1ビートル 
部品待ちで作業が中断してしまっている60年式スモールウィンドウです。ボディー状態がすこぶる良好で、このままにしておくのは勿体ない車両です…。どこかのタイミングで作業再開します!
60年式はこの車両の他にもう1台あり、そちらは現在手直し中です。近日販売予定ですので、ぜひご期待ください。

※紹介した車両は目先でやりたい車両です。最初の2台以外は、その時の在庫状況やタイミング気分次第で順番は前後します🙇

2024年も皆さまに「乗りたい!」と思って頂けるような車両を作って行きます!(気になる車両がありましたら「主張」お願いします笑。モチベーションに繋がります😁)

今年も1年ありがとうございました!
また来年もガレージタイプワンをどうぞ宜しくお願いいたします🙇
皆さま良いお年を!