タイプワンBlog「品定めシリーズ」66台目の今回は、1975年式タイプ1ビートル・スタンダードです!

今回は一般の方からのご依頼で、縁あってタイプワンで引き取らせて頂くこととなりました。ありがとうございます🙇
引き取り時は、ご家族様だけでなく、別れを惜しむご近所の方々にまで見送られ、たくさんの思い出が詰まった大切なビートルであることを、深く感じました!
車両詳細
年式∶1975年製造(車体番号115…)
モデル∶1200Lスタンダード(トーションバーモデル)
輸入∶ヤナセ正規輸入車
仕様∶右ハンドル日本仕様
カラー∶『L97B』アンコーナ・メタリック(ブルー)
トランスミッション∶4速マニュアル
エンジン∶シングルポート1200cc
走行距離∶実走行7万キロ?
見た瞬間、
1番に目が行くのがボディーのグラデーション。もちろん故意にそうしたのではなく、ただの「日焼け」です😅(本来はブルー1色)
ボディーカラーはいわゆる「ブルメタ」(ブルーメタリック)で、パッと見の印象は「メキビー?」でした笑
見慣れないボディーカラーに何の疑いもなく「色替え」だとばかり思っていたのですが、よくよく見たところ、このブルメタはオリジナル。
1975年のみのカラーで、北米でのみ販売されたスーパービートル(1303)の特別限定車
「ラ・グランデ・バグ(La Grande Bug)』
専用ボディーカラー(らしいです)
ただ今回のビートルは、1303スーパービートルでも、その限定車でもありません。
本来は質素なソリッドカラーのはずのスタンダードのトーションバーモデル。
たぶんヤナセの限定車?

車体は屋根下保管だったこともあり、著しい劣化や錆、長期雨ざらし車にありがちな雨漏りによる腐食も見られず、全体的には良い方かと思います。
ただし、フロント周りの日焼けからも分かるように、前回りは青空保管状態…(屋根下ではありました)。多少錆も出てますが、致命的なものではありません。
ちなみに放置期間は約28年。

フロントバンパーには懐かしいラリーフォグ!
凹レンズのCIBIEのOSCAS。
昭和のラリーカーや4WDカスタム、旧車ドレスアップの王道アイテムとして一世を風靡したフォグです。今でも復刻版が出たりと人気らしい?

VW純正スキーキャリア。
当時のビートルオーナーは、国産車を持っていた方ですら、「スキーは寒さ・雪道に強いビートルで行く」といった方が多かったようで、発掘されるビートルには今も時々スキーキャリアが付いてます。
続いてインテリア!

内装に派手なダメージや劣化は無く、比較的クリーン。
50年経過車ですが、その半分以上の期間しか乗られていなかった為、時が止まっています。
ドアパネル・シートは新車からのライトブラウン。シートにはヤナセの当時物タータンチェックカバーが被ったままです!(ボディーカラーに合わせたであろうブルー系)

シートに付いたままの背中当ては、下のダイヤルを回すと高さが変わるタイプ。
昭和のカー用品は、現代の物には無い作りの物が多く、デザインもレトロです。

純正パーセルシェルフです。
例に漏れず、経年劣化から樹脂部分が縮んでフレームから外れ始めてますが、このぐらいであればどうにかなります。
純正なので当たり前と言えば当たり前なのですが、高年式ビートルには、バンブーパーセルシェルフよりこっちが自然。

ヤナセ・センターコンソールボックス
付いていても、蓋が取れてたり壊れてることが多いのですが、コレは形を保ってます。
エンジン!

エンジンはオリジナルの1200ccシングルポート。
引き上げ時は当然不動でしたが、入庫後に確認したところ、簡易的な始動ではありますが、異音も無く調子も良さそうなエンジンでした!
残念ながらクラッチは張り付いてます…
直近2台目!
ヤナセ「エンジンルーム内に物を置かないで下さい」注意ステッカー!

最近はこういう物に萌える年齢になりました笑

フード内はとても整理整頓されていて、オーナー様の几帳面さか伺えます。
乗られている間は、ずっとヤナセ整備だったようなので、スペアパーツや当時物レアアイテムなどの「お宝」は発見ならず😅
と、こんな車です!
タイミングを見て直します😁
この車の詳細が気になる方は、下記のワードをコピペで、AIに尋ねてみて下さい。
『1975年式ビートル・スタンダード1200cc(トーションバーモデル・ヤナセ右ハンドル仕様)に、本来設定のないはずのボディーカラー「L97B アンコーナブルーメタリック(Ancona Blue Metallic)」がカラーコードデカール付きで塗られている理由と、その希少性』
※当記事(品定めシリーズ)は、入庫時の状態を紹介するものであり、販売時の状態を保証・担保するものではありません。「あのときは◯◯が付いていた」「元の状態に戻してほしい」等のご要望にはお答えし兼ねます。
























