空冷ワーゲン タイプワンBlog

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東京都八王子市 空冷ワーゲン専門店 ガレージ タイプワンです!日々の出来事、空冷ワーゲンのすべてを勝手気ままに更新中!

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管理者 K

2000年式メキビーのエンスト・始動不良修理です!



症状は

「走行中・アイドリング時にエンジンが止まる」

「一度エンジンが止まるとしばらく掛からない(5分〜)」

「エンジンが止まる直前、掛かっている間は不調感無し」

「エンジンが掛からない時も、セルは勢いよく回る・イモビ反応・ポンプ回る・プラグスパーク」

「症状が出るタイミングは、始動走行10〜15分くらいから」(稀に冷間時)


イモビライザーモジュール

以前にも似た症状のメキビーはあったので、真っ先にイモビは疑いつつも、一通り確認。特に怪しそうな部分は無いので、重い腰を上げて…イモビライザー撤去!(やや面倒)

今回イモビの取り外し方は特に書きませんが、たくさんの配線を見て拒絶反応を示さない方なら、見れば分かります😅




イモビ撤去後は症状は無事なくなりました🙆


メキビーのイモビライザーモジュールの中身は、電子基板にアナログな電源リレーが3つ。このリレーが回路を常にON/OFFしていることを考えると、その寿命はウインカーリレーやポンプリレーとほぼ同じくらいでしょうか?
新車から約25年動き続けてくれたことを考えると、リレーとしては十分長生きです😁



記事内容や修理方法などに関する、質問・相談等のお問い合わせには、誠に申し訳ありませんが、お答えできません。


空冷ワーゲン専門店【ガレージタイプワン】

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皆さんはこんな看板?見たことありますか?


最近では見掛けることもほとんど無くなりましたが、未だ郊外の田舎道を走っていると稀に遭遇することがある、実車を使った車の広告塔。



ちなみに「広告塔」とは、広告のために設けられた野外建築物の総称。地上や建築物の屋上に設置され、遠くからでもよく目立つことから、交通量が多い場所に設置することで、集客や視線誘導の効果が期待できます。


実際の車を使った広告塔を設置している店舗の多くは、修理工場や販売店など自動車関係であることが多いのですが、中には飲食店(カフェやピザ屋)や美容院などもあり、そこにどんな意図があるのか、謎なものもあります😅


そして、たぶん私の気のせいでなく、圧倒的に多い車種が
「ビートル」

ビートル以外で私が見たことある物では、国産車であればスバル360やパプリカ。外車では古いアメ車やミニ、フィアットなどがあります。(輪切り看板率が高いのはミニ?)



ビートルを使った広告塔は

「ワーゲン屋さん」だけに限った物ではないので、何か意味のある「看板」と言うよりは、単に目立つ「目印」的な要素が強いものかしれません。


私調べでは、日本でこういった広告塔が多く登場したのは、1960年代から70年代に掛けて。

丁度その頃日本では、車が一家に1台の生活必需品にもなったモータリゼーション真っ只中。当然メーカーだけのことではなく、街の修理屋さんや中古車販売店にも恩恵はあったはず。派手な広告塔が多く作られたのも容易に想像できます😁



ポールの上に車を載せて看板にしてしまう行為は、一見するとふざけたことにも思えますが、流行っていた当時は、世界の多くのディーラーで使われていた、実は真面目で由緒正しきものです笑

ただ今となっては、看板にされてしまっているビートルを見ると、ちょっとかわいそうにも思えます😭

車の広告塔自体は過去の遺物で、現在ある物は昔に作られ奇跡的に生き残っいる物だけ。当然使われているビートルも、看板が作られた当時に「看板にしてしまっても惜しくない車」だったこともあり、全体的には古い年式が使われていることがあります。中には低年式どころでなく、スプリットやオーバルが使われているケースもあるようです😁


そうなると出てくるのが強者たち!

最近では「看板にされていたビートルをポールから降ろしてレストアした」なんて記事も見掛けます😂


その中でもお宝級がコレ↓

近年(とは言っても10年以上前)リトアニアで発見救出された広告塔ビートルで、車はなんと戦時中モデルのKDF(スプリット)!


長い間、日常の足として使われてきた車だったようで、様々なキテレツな改良?が施されていたようですが、屋根上で雨風雪に晒されていた割には状態がよく、極悪とまでは行かないコンディションだったようです。
今現在、KDFを発見すること自体が奇跡に近いことだと思いますが、それが「屋根の上の看板」ともなれば、徳川埋蔵金を掘り当てるくらいの大発見です🤣

今後、ビートルがさらに希少になれば、壁から生えた輪切りビートルや、店舗の商品陳列ワゴンにされたビートルを、レストアする日が来るかも?笑


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以前に「品定め」で紹介したイエローオーバルのその後です🙌


すでにSNSやHPには載せているので、ご覧になった方も多いかと思いますが、ライトイエローからブルーになりました😁

色は、CalLookやカスタム路線では定番の「ブルメタ」です!

「ブルーメタリック」と言えば、男子(笑)がオールペンするときに、必ずと言っていいほど候補に上がる色ですが、何気に奥が深いのもブルメタです。

最近の流行りは、もっぱら「オリジナルカラー」に準じた色目。
確かに純正色であれば、余程のことがない限り「外す」こともありません。たとえ選んだ色が年式違いであっても、皆さんが持つその色のイメージから、オリジナル感やヴィンテージ感は確実に増すことでしょう。
しかし、純正色の場合、カスタム感とは正反対に位置するもの。場合によっては「カスタムのつもりで選んだ色がカスタムに見えない」なんてことも起きます。


今回はオーバルのキャルルックなので、あえて「定番」を避けず、トラディショナルなドラッグレーサーやキャルルックを連想させる「ブルメタ」にしました😁

「ブルメタ」と呼べる物の中には、メタリック、パール、フレーク(ラメ)などの種類がありますが、さすがにフレークはやり過ぎなので…、今回はメタリックの中でもっとも荒い物を使っています。

実車は、ひと目見て「カッコいい」と思えるものです!現車を実際に見られた方々からも、多くの高評価をいただいてます!

内装やエンジンはまだお見せ出来る状態にはありませんが、ボディーやスタイルにあった仕様になります。内装はシートやパネル類に既製品は使わず、オリジナルのカスタム。

ちなみに使う生地は、タイプ2のキャンパーに使われているチェック柄。海外ではビートルのカスタムインテリアで使われる他、クラシックポルシェやゴルフなのどカスタムでもよく使われいます。
ここだけの話…一般的な生地よりも遥かに高級品なので、決して気軽に使える物ではありません😅

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