四国八十八ヶ所 歩き遍路上観察 シーズン1 Day7その3 21番太龍寺~いわや道 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

厳しいへんろ道とは別にロープウェイもあることからとてもにぎわっていた太龍寺。境内でゆっくりしたかったけれどのんびりしている時間がありません。立江寺で団子を一緒に食べたイケメン青年は例によって先に到着していて他のお遍路さんとおしゃべり中。すぐに追い越されることになるのは分かっていますがひと声かけて先に出発です。こちらからも鶴林寺が見えるというフクロウの形の板があるそうなのだけれどやっぱり見つからなかった。

 

まだ登りが少し。

 

聖跡舎心ヶ嶽。お大師さんのいるあの岩の上まで登るのは怖すぎるので下から見上げるだけにして先を急ぎます。

 

いわや道・平等寺道入口の警告表示。亜瀬比集落まで約5キロ、約2時間の難所。時刻は1時なのでまだ大丈夫そうです。 

中務茂兵衛さんの壱百度目供養道標。キリ番ですね。

 

右 中山道とありますが当然、江戸と京を結ぶ道ではありません。

再び警告。さっきは「夏季4時以降の立ち入りはご注意ください」とありましたが、こんどは「午後2時以降の立入はおやめください」に、集落への所要時間も2時間から3時間に増えています。おそらくですが、こちらの看板が先にあって、その後、ある程度道の整備が進んでさっきの看板が設置されたのかなと思います。

実際、とても快適で不安感のない道です(このあたりは)。

そう、きつくても緩やかでも逃げ道はないのです。

道もやや荒れた感じに。

 

丁石 九丁。舟形丁石と呼ばれるものだそうです。よみがえった歴史の道という案内板があり随所に石碑の説明もあったりします。こういった丁石も、脇に転がったりしていたものを台座に固定して現場保存してくれているのかもしれないなと後で思いました。

 

笠付きの道標。脇の案内板によると珍しいものだそうです。元文二年(1937年)設置

 

 

 

 

 

消防士さんが外来生物を守る図。

 

☜ひだり いわや へんろみち

いわや道はこの先、通行止めです。

 

分岐を右へ進みます。この日の記事は3回にまとめきれませんでしたので、続きはその4に。