四国八十八ヶ所 歩き遍路上観察 シーズン1 Day7その4 いわや道~22番平等寺 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

いわや道から分かれて平等寺みちを進みます。ロープの助けも借りながら恐る恐る。

さらに下っていくと落ち葉を掃いたりして道の整備をしてくださっているグループに会いました。お礼を言いながら進んでいくとリーダーらしき人がいたのでどういう集まりなのかを伺ったところ「加茂谷へんろ道の会」という地元のボランティア団体でした。10年くらい前まで通行止めだった道を復活させたのだとか。復活もありがたいことですがその後の維持をしてくださっていることに感謝ですね。昔は生活道路だったところでも暮らしが変わって地元民が入らなくと途端に荒れてしまうでしょうから。

ようやく山道を抜けました。途中でこけそうになって岩で腕を少しだけすりむきました。

ここでも2猿の庚申塔。

見慣れないデザインの水道小蓋。

遍路小屋でちょっと休憩ですが急がないと次の札所の納経所が閉まってしまいます。

新しそうな道標の下にごろりと横たわった道標もありました。

この道標は古そうですが読めません。

鶴林寺と太龍寺のアップダウンで相当、疲労がたまったところでとどめの峠越え。

こんなところでもタバコ禁止ではなく”注意”なのですね。

あと二十丁(約2㎞)。

凝ったデザインの遍路小屋。ここはスルー。

石碑の類を観察する余裕もなくなってきました。

とはいえ、お花畑には少し癒されます。

ここでも里程標付きの親柱。阿南市役所へ15.5粁

はあ、着きました。16:10。ちゃんとお参りをしてからで納経所に間に合う時間に到着できました。例のイギリス人カップルたちは余裕で到着していた感じでした。この付近の宿が取れなかったそうで少し離れたところに泊まるらしいですが。

木製電柱

今日の宿は初めての民泊です。

 

本日の歩行距離:約22km 歩行時間:約9.5時間 (休憩時間を含む)