四国八十八ヶ所 歩き遍路上観察 シーズン1 Day7その2 20番鶴林寺~21番太龍寺 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

鶴林寺が名残惜しいですが太龍寺へ向かいます。時刻は9時過ぎ。

太龍寺まで実測6.68kmとのこと。

ガンガン下ります。

十丁

 

照蓮さんは初登場かな?

 

トレイルではなくトイレへ向かうロング階段

遍路小屋には有名な詩が。

「早く歩くかゆっくり歩くか 何日で廻るかなん回廻るか そんな事よりしっかり歩け そして何かをのこせ」 のちに会うデンマーク人にこれを紹介したらそれ知ってると言われました。海外にも知られているようです。まあ、何かを残そうとは思いませんが「他人のことはどうでもいい、好きなように歩けばいいさ」というように曲解しておきます。

 

中務茂兵衛さんの道標 自然石バージョン

 

トイレと21番の分岐点。せっかくなのでトイレへ。

 

休校中だという大井小学校のトイレを遍路のために地元住民の方がきれいに維持管理してくださっています。ありがたいことです。トイレに持ち込んではいけない輪袈裟かけもありました。

 

 

さらに進んだところの休憩所。宿で3個作ってもらったおにぎりの1個をモグモグ。

ポンポコさんたちが集っていました。

ダム放流警報の塔

 

怖い怖い

恐る恐るの図

 

せっかく登った鶴林寺から降り切ったところからあらためてへんろ道へ。

顔がたくさん

十四丁(かな?)

ニョロニョロ。ヤマカガシかな?

十七丁?

さあ登りましょう。

是より十二丁

丁石はだんだん距離数が大きくなるので、太龍寺からの距離ではないようですが起点がどこなのかよく分かりません。

 

へんろ道保存協会が設置してくれた保全橋。

あと五丁

纏いリス

山門が見えました。

第21番札所太龍寺到着。

あっさり書きましたが一番の難所と言われる焼山寺よりもフルの荷物を背負って鶴林寺から延々と下って再び急坂を登ったこの区間のほうがはるかに疲れました。時刻は12時前。3時間近くかかりました。普通の人なら2時間半程度で着くんじゃないかな?というところでさっきの詩を思い出す。そんな事よりしっかり歩け。