四国八十八ヶ所カメラ歩き遍路 シーズン1 Day3その2 柳水庵~12番焼山寺 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

柳水庵を少し降りたところにしっかりとした作りのヘンロ小屋がありました。緊急時には泊まれるようで室内には布団が干してありました。

とりあえず半分の道のりを無事に越えることが出来ました。

雨上がりのピンクの競演

つかの間の舗装路を逸れてまた山道へ。

20分ほど歩くとへんろころがし4/6

 

四十二丁の丁石。長戸庵付近にも丁石があったらしいのですが見落としたようです。

「がんばって今一息」はい。

 

一本杉なんとかかんとか (読めません

杉の巨木をバックにしたお大師さんが神々しく見えます。

第3チェックポイント 番外霊場 浄蓮庵。ここまで4時間弱。

 

首が切れてかわいそうな廿八丁地蔵丁石。 「急な下り道 ご無事が一番」ありがとうございます。

 

写真では伝わりませんが岩肌の濡れた下り坂は滑りそうで怖かったです。へんろころがし5/6

 

なんとか滑らず、転ばず、開けた場所に出て一息。

右 古んぴら?

七丁では近すぎるので十七丁かな?

雨降りの日にもかかわらず水は澄んでいます。

いよいよ最後、へんろころがし6/6。最もきついと言われています。

「愚に生きる」「がんばりましよう」はい

 

♪れりごー というかas it isか。

 

十四丁、十二丁

八丁

 

七丁、四丁

思ったほどきつくなかった最後のへんろころがしを抜けていよいよです。あと460メートル

いきなり大迫力の石造祭りの様相。

全部載せるのは辞めておきましょう

そして最後の丁石。これまでの舟形丁石でも気になっていた「山」の下の記号的なもの梵字でもないしなと思ったら「より」の合字の「ゟ」なのだそうです。そして比較的新しそうに見える石柱型の丁石のほうには「享保」とあります。18世紀前半のものでした。

とどめの石段ですが、軽やかに登れそうに見えます。(その時、そう思ったかどうかはかなり怪しいですが息も絶え絶えではなかったのは確かです。

そして到着。第12番札所焼山寺。なんと6時間を10分ほどですが切って到着。生まれてこの方の人並外れた運動音痴と筋力不足が信じられないほど平均的な時間で到着できました。雨のせいでゆっくり休憩できなかったが大きな要因だとは思いますが体力的にはまだ余裕が残っているのはとてもありがたいことです。

まだ、宿まで結構歩かなきゃいけないんだぞと仁王さんたちに戒められました。