基準点・水準点の蓋 その7 海外の蓋や点 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

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マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

基準点・水準点の蓋シリーズとしては過去に以下の通りまとめてみました。その後更新していなかったのですが前回記事のようにマンホールナイトで測量蓋の話題が出たので便乗して追加記事を書いていくことにします。

その1 水準原点・一等水準点

その2 日本緯経度基準点

その3 水準基標

その4 水準点

その5 三角点

その6 公共基準点

 

とりあえず、その7は海外物を。

 

イタリアから ISTITUTO GEOGRAFICO MILITARE 軍事地理院みたいな感じでしょうか?

LIVELLAZIONE DI ALTA PRECISIONE 水準点?

 

台湾の圖根點。図根点ですね、日本でもよく見ます。と言ってもなんだかよく分かりません。三角点の親戚でしょうか?

 

以下、蓋ではないのですが測量関係のものということで...

イギリスの水準点(のはず) 不マークの日本の几号水準点はイギリスから導入したものだと聞いたことがあります。

 

横棒のないものも。W.D.の意味を調べようと検索してもbenchmarkが水準点の意味ではなくいわゆる能力比較調査のような意味に転じたベンチマークの方のものばかり引っかかってしまい分かりませんでした。(うしみてぃさんからWar Departmentの意味と教えていただきました。Wikipediaに載っているマークと同じです。 この記事の最初の蓋もイタリアの軍関係の組織の物のようですし、日本でも昔は陸軍管轄でした。→陸軍水準点 2018.11.07追記)

 

アメリカから。市の水準原点でしょうか?

 

前回のまとめ以降、都内やほかの地方で見かけた測量関係の蓋をその8でまとめようと思います。

 

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