東京のマンホールは1種類しかない? その1 | 東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

東京蓋散歩 ~マンホール巡り~

マンホールや消火栓などの蓋、特に地味蓋を中心に観察しながら歩きまわります。タイトルとは裏腹に都外出没頻度も高いです。

日本全国のご当地マンホールの蓋の写真を集めている人から、「東京はマンホールが1種類しか無くてつまらない。」という声が上がることがあります。大東京には、下水道、水道、電気、電話、共同溝など無数にマンホールはあるのですが、実際には、「東京23区内には、絵柄のデザインされたマンホールなどの蓋が1種類しか無くてつまらない。」という意味のようです。多摩地域の各市町にはきれいなデザインの蓋はたくさんあります。

で、23区内の一種類とはこの蓋でしょう。都の花ソメイヨシノがデザインされているようですが、都の木のイチョウと都の鳥ユリカモメも描かれています。


確かに23区内のマンホールの蓋で絵柄のあるものはこれしかないように思えます。ただ、細かく見ると、中央のカラーキャップの部分が文字だけになるものもありますし、大きさによって微妙にデザインが異なってもいます。



さらに、これはレア蓋ですが、立体的なこんな蓋もあります。



とは言え、基本的には同じ桜じゃないかと思われそうですが、まだまだたくさんあるので、続きは別記事にて。

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東京のマンホールは1種類しかない? 特集

その1
その2 都営施設
その3 河川、用水、暗渠
その4 商店街その他
その5 区の蓋(1/2)
その6 区の蓋(2/2)
その7 おまけ篇
「東京のマンホールは1種類しかない?」のその後

「東京のマンホールは1種類しかない?」のその後2