路上文化遺産データベースでみた東京府章入りの四角い蓋
を見に行こうとしたら、見慣れない蓋が。
いかにもな下水構えの中に品川区章に雰囲気が似たマーク。さっそく、ネットで調べてみると、さすが駅からマンホールさんのブログ
に答えが。
品川町下水道の蓋でした。Wikipediaによれば、東京府荏原郡品川町
も他のいくつかの町と同様に1932年(昭和7年)に東京市に編入された自治体だそうですから、この蓋も、およそ80年以上前のものらしいです。良く生き延びてくれました。
こちら、現行の品川区章
<おまけ>
こんな冗談めいた蓋も好きです。自働洗滌槽の右側の蓋だけ3枚集めたもの。
自働洗滌槽も古い設備だそうですが、この中身は何でしょうね。自働洗滌の設置がなくなって蓋だけあまったんでしょうか? 左の蓋はどこへ行ったんだろう?
「目的外使用蓋」といったところでしょうか?
これは品川ではなく芝浦にあったものです。