秦野よしき@麻布十番 ローテーション入り決定 | 東京ホルモンズの中身のある話

東京ホルモンズの中身のある話

どっちかっていうと魚だね

東京ホルモンズの中身のある話-horumons.01

 

我々東京ホルモンズは 以前はセンスが暴走していた感があったけど今は大爆発してると思うB食家集団である



 

秦野よしき@麻布十番 ローテーション入り決定 の話

 

 

 

 

ずいぶんご無沙汰してました

新店舗に移転してからお初の

 

ダジャレ職人 秦野よしき

改め

麻布十番 秦野よしき

デス

 

 

おおう

このビール何だっけ?

池袋のかぶともコレだったよね

 

 

泡のないやつ

オイシイよね

このビール

 

 

まずは名刺代わりの一貫

茄子の揚げ浸し

 

前の店舗でも

コースの中盤に出してたよね

 

コレ他じゃー見ないもんな

確かに名刺代わりだわ

 

って思ってたら

大将はじめ

スタッフ一同声を揃えて

 

「おいで茄子!」

 

新店舗はダジャレ封印

なんて聞いていましたが

ナニナニ

いきなり飛ばしてますね(笑)

 

 

鮑は石川県より

 

ネットリ舌に絡みつく感じで

この薄いカット好きなんすよねー

 

 

肝も上手に仕上がってます

 

 

キンキの揚物

小さい魚体なのでキンキキッズ(笑)

だそうです

 

じゃーソロソロ

日本酒にしましょうかーということで

慣れてるお店なら

 

「ジャパンで!」

 

で通じるワケですが

ずいぶん間が空いてしましましたし

常連でもありませんので

 

「すみません 日本酒をお願い・・・」

 

 

「はい!ジャパンですね!」

 

って二番手さん

ボクの正体を理解してますね?(笑)

 

 

てか酒器オシャレね

さっきのキンキキッズで使ってた器も硝子だったけど

 

 

硝子と陶器を上手に使い分けてるところから

洗練された感じが伝わってきます

 

こちらは蛍烏賊ですが

海苔しょうゆと一緒に頂きます

コレがめちゃくちゃツボでした

ココ数年で食った蛍烏賊で一番好きかも!

 

 

一瞬「かりんとう?」

って思いましたけど

目フラッシュを片栗で揚げたものだそうです

キンキキッズ(気に入ってるので言いたい)も揚げてましたな

 

そうか

新生 秦野よしきのテーマは

 

脂と酸 でしたね

 

口に運んだ時の

一体感を意識した言葉なんでしょう

 

握りに関しては

魚の脂とシャリの酸の乳化ってことなのかな

 

唯一無二

ココまで独自の技法を駆使した鮨職人は

現代では芳樹さん以外にいないと思います

 

 

ジャパン(笑)をオカワリしまして

 

 

出合っちゃったよ オレ

 

 

最強あん肝に!

 

塩か山葵で食わすんだけど

濃厚過ぎず

かといって物足りないことは無く

ドンピシャでタイプのあん肝でした

 

 

そうそう思い出した!

この茶色い方のガリ美味いんだよねー

結構な回数オカワリしちゃいました(笑)

 

 

三合目のジャパンをお願いしまして

 

 

握りタイム

 

まずは淡路の真鯛

 

 

唐子づけっていうんだっけ?

お釈迦様が合掌してるみたいな海老の握り

 

バルサミコ酢を使ったり

一見風変わりなことをしながらも

こーゆー伝統的な技法もしっかり身につけてるのが

このヒトの強みなんだろーなー

 

 

炙ってヅケにした鰆

皮目が良いアクセントになってます

 

 

シャリ熱の大トロ

 

 

ココで気が付いたんだけど

煮切りしょうゆ二種類使い分けてる?

 

 

昆布出汁と鰹出汁の二種類なのかな?

もちろんそんなシンプルな話しじゃないんだろうけど

 

気のせいかしら?

 

 

鮪は

大トロ

赤身

中トロ

の順番なのも面白いね

 

 

雲丹はシャリを少しで細巻きに

 

シャリより

海苔の風味が前に来る式

 

 

五合目(笑)

 

 

喉ブラックごはん

 

今度はシャリの温度をグンと下げてます

焼きたてホクホクのノドグロと

低温のシャリが相まって

なんとも言えない絶妙な一体感

ウマイです

 

そして

ノドグロの脂でコーティングされた口内を

 

 

紐サンド式の青柳で一気に洗浄します

この流れ

まさに脂と酸!

 

 

でね

オレ的今日イチはコレかもしれん

 

 

子持ちヤリイカの握り

 

コリっとした身と

トロンとした卵の異なる食感が食ってて楽しいんだよ

もちろんお味もそーとーなもんです

 

 

思わず六合目(笑)

 

 

身の張りを損なうことなく

程よく〆た小鰭で酸に戻ってから

 

 

穴子

 

ゴメンナサイ

今日イチ更新

 

コレもココ数年で一番ウマイかも

 

聞けば

いや

聞かれる前に言われた(笑)

 

豊洲に入る穴子全体量の

3%なんだってこの穴子

 

今まで

フワトロ

とか

トロトロ

とか

食感をカタカナで表現してきましたけど

今日初めて使います

秦野よしきの穴子は

 

フワフワです

 

この一貫で決定です

新生 秦野よしきは

正式にローテーション入りです

(生意気な言い方ですみません)

 

いやー

美味しかったし

楽しかった

大満足だわ

 

じゃー追加で

かんぴょう巻き貰って終ろうかー

 

 

まだ出るの??

 

しかも

鮪色んなトコ巻いちゃいました太巻きですか

ウマそーだなー

 

 

ん?まさか食後のコーヒー?

え?あら汁?

 

 

太巻きを頬張って

すぐにあら汁で追いかけろだと?

 

おおう

確かに合うぞコレ

 

アレコレ鮨を食べ歩いて

ココまで来て新しい発見がザクザク出てくるとは思わなかったわ

 

なんで前に来たときは気が付かなかったんだろ?

つーこって

 

 

ソコソコ鮨を食い歩いてるアナタ

 

今改めて行ってみてください

秦野よしき

 

ちょっと考え変わりますよ

 

 

そして最後にかんぴょう巻きをお願いしたら

さっきの雲丹巻きとは違う海苔で巻いてくれちゃう拘り様

 

やっぱ変態だわ

このヒト

鮨が好きなんだろうね

 

そして

美味いもん食わせてくれそうな雰囲気があるのもイイよね

 

 

マスク入れ用意してくれてたりして

感染症対策もバッチリです

 

是非一度出かけてみてください

予約もまだまだ取りやすいみたいですよ!

 

電話 03-6809-4250

 

 

 

 

Twitterやってます

https://twitter.com/tokyo_horumon

 

 

 

 


 

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今度は6月あたりかなー 楽しみだ!

 


 

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店名 秦野よしき

場所 麻布十番

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麻布十番 秦野よしき寿司 / 麻布十番駅赤羽橋駅六本木駅
夜総合点★★★★ 4.2