我々東京ホルモンズは このヒトの引き出しを覗いてみたいB食家集団である
鮓職人秦野よしき＠麻布十番 この日も驚きの連続でした！の話
前回は春でしたっけね
また来よう！って思ってから
ずいぶん間が空いてしまいましたが
リニューアル後初の
ダジャレ職人 秦野よしき （店名） デス
ピッカピカの白木カウンターと背景のコントラストが
みょーに落ち着きます
まずは温かいのでホッとね
乾杯用パイの登場に
ひと笑いしましてから
まずは白身です
フツーな流れです
が！
上に乗ってるの
ハラペーニョをどーにかしちゃったヤツでして
コレがすんげーハマってるのよ
いきなりテンション上がります
トランプ配るみたいに
海苔がスーッと出てきましたら
鯖の棒寿司だっけ？
前回も美味くてひっくり返りそうになったけど
今回もひっくり返りました
そっかコレ事前に頼んでおいて
お土産にするんだったね
鮨屋のかに玉だそーです
コレなんだっけ？
忘れた
でもって前回オカワリしまくった煮たガリ
今日は角切りとゴーヤも加わりまして
ニガリ カクガリ ニガウリ
だそうです
大将今日も飛ばしてます
熟成金目
鰹はあえて脂の少ないのをチョイスしてるそうです
確かにこの味付けにはコッチのがイイね
考えてんなー
王道のネタもしっかり出てきます
まぐろの血合い レバ刺し風
コレも今まで食ったことない味わい
しゃぶホッキ
しゃぶることで甘みが口の中に広がりまくります
ミニイクラ丼
おろしカマシてたんだっけ？
最近アチコチ行き過ぎて
若干飽きてきたタイミングにこの変態鮨（ごめんなさい）
若い職人さんがどんどん独立していく中
どこも似たり寄ったりだと
いつか共倒れになりかねないワケですが
ココまでオリジナルを連発してくるコチラのようなお店は
最後まで生き残れるんじゃないのかなーなんて思ったりしました
だってさ
コレなんだかわかる？
牡蠣だよ 牡蠣
しかも味付けにカシスリキュール使ってんだって
そんな鮨屋さん他にある？
しかもソレがドンピシャでハマってて美味しいのよ
海老だって
この握り方
他で見ないよねー
お！かつおだしのイイ香り！
一番出汁っすか！
喉ブラック茶漬け？？
って思ったら
茶漬けにしないでくれって
どーみたって茶漬けでしょ コレ
出汁とご飯と交互にイッてくれって
えー茶漬けがイイなーって思いながら
言われた通りにしましたら
バカみたいにウマイね
考えてこーなったのか
結果こーなったのかわかりませんが
コレスゴイわ
出汁も惜しみない感じがしっかり伝わってきます
今度家でマネしよっと
お！
ビッグビットウィーン！
大間だったらそのままでイイじゃんって思うところですが
なんと
ビッグビットウィーンとシャリのビットウィーンに
柚子胡椒カマしてます
コレが絶妙にマッチしてるのです
驚きです
大原の鮑は
３分だけ蒸したそうです
面倒だからとか
忙しかったからではなく
生と蒸し
両方の食感と味わいを楽しめるようになんだとか
なるほどなー
鮪イロイロイン式の太巻きと
お椀で終了かな
って思わせておいて
ココから怒涛の握りラッシュです
大トロの剥がし
これだってそのままでそーとー美味いハズなのに
上になんか乗ってますね
ハワイで食うステーキの上に乗ってるやつをイメージしたんだとか
口に運べば確かにステーキです
鮪が牛になっちゃいました
茄子！
なんで？って思うでしょ
コレも美味しいよ
定番ネタも切り方ひとつで
ずいぶんイメージが変わりますね
お？
またトランプ
今度は何かなー
おおう！ウニ！
鮪に
もう一丁ウニ
200年前のレシピで仕込んだ穴子
詳細はわかりませんがウマイです
で
もう一丁お椀で終了です
内装工事してリニューアルしてから
お任せ少し値上げしたんだっけ？
それでもこの内容とこの満足度だったら
まだまだ破格っすね
鮓職人 秦野よしき
そろそろブレイクしちゃうんじゃないっすかね
（もうしてる気もしますけど）
今度はいつ行こっかなー！オススメです！
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店名 鮓職人 秦野よしき
場所 麻布十番
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