我々東京ホルモンズは 都内の鮨屋に関してはいよいよゴールが見えてきた気がするB食家集団である
寿司いずみ＠目黒 都内最強ド変態鮨の話
自力じゃイケない鮨屋ってのが
いくつか存在しますが
その中で
最も難易度の高いお店が目黒のいずみさんでした
まーそのうち
誰か連れてってくれんだろ
なんつて
呑気に構えて早5年
半分諦めてたらなんと
予想もしていなかった方面の知り合いから
「目黒のいずみって鮨屋知ってる？」
なんて言われて
目ん玉飛び出るかと思いました
知ってるも何も
行ってみたいお店ナンバーワンです！
「じゃ貸切にしとくから何人か連れて来なよ」って
世の中
どこからぼた餅降ってくるか
わかんないもんだねー
でもって感想
まず何より大将が個性的
女性ピン芸人でマジャコング？っていたじゃん
マイクぶん投げるパフォーマンス芸やってたヒト
あのヒトの髪形覚えてる？
大将まさにあのヘアースタイル
仙人みたいに伸ばした長い髭で短パンジャージ(笑)
紫色のモヒカンがチューブ巻いてます
超ファンキーです
でね
付け場は甥御さん？が入って
大将はカウンター席の後ろで
冗談を交えながら
肴 握り 酒の説明をしてくれます
説明が終わるまで食べてはいけません(笑)
ひたすら喋るだけ
仕事は一切しません(笑)
魚は
豊洲半分
産直半分
大将自ら全国各地を回り
気に入った魚を漁師直で仕入れているそうです
この店を一言で表現するなら
変態
そして
唯一無二
個性的なのは大将だけではありませんで
肴も握りも超変態級です
珍味は10種類以上ストックがあり
通称プリン体アラモードと呼ばれています
コレを全種類頼むと殺人コースとなるそうです
もちろん全部お願いしましたが
ドレもめちゃくちゃウマイ！
そして酒も
聞いたことないような酒蔵のものばかり出てきます
メジャーなお酒は一切出てきませんでした
コレも大将が現地まで足を運んで選んでいます
シャリは二種類
漬け醤油は三種類
ツメはネタにあわせて
なんと五種類あるそうです
握りは全て手渡し
初音鮨みたいに
シャリを上にして口に放り込みます
印象的だったのは
雲丹の産地違い三貫食べ比べ
おぼろ漬けの車海老
マジャクの唐揚げもウマかったなー
でも
なにより一番印象に残ったのは
大将の口上でした(笑)
でもってこの日は
予約してくださった常連さんが
太巻きをプレゼントしてくださいました
帰りに寄ったＢＡＲで
一つ食べてみたんだけど
コレ超ウマイね
いやーハマりました！ また行きたいなー！誰か誘って！
--------------------------------------------
店名 寿司いずみ
場所 目黒
--------------------------------------------