我々東京ホルモンズは 一生通うと決めた店が三つあるB食家集団である
鮨あらい＠銀座 30回目の鮨あらいの話
ココんトコの記事を見返すと
肉ばっかりなことに気がつきましたので
魚のネタにします
二月に行った
鮨あらい デス
例え真冬であろうと
雪合戦を終えた五秒後であろうと
まずはビールから始めないと気が済まない
面倒なオトコです
野菜は観賞用として楽しみます
ちなみに誕生日は8月31日
野菜の日です
蕪蒸し
野菜ですが
熱が入っていれば口にします
ん？
ワサビって野菜か？
ま
どーでもイイけど
まだほんのり熱の残った
佐島の蛸
ワサビをガツンとつけて頂きます
ここまで上質なボタン海老を頂けるお店を
僕は他に知りません
もちろん剥きたてです
そうそう
この日は時化で魚が少なかったんだっけ？
こーゆーときにこーゆーストックがあると
助かるんだろうね きっと
磯辺焼きは
厚めにカットして
繊維を食うイメージ
噛むほどに旨味がにじみ出ます
喉ブラックはビリリと辛い
柚子胡椒と
ピリリではありません
ビリリです
そーとー辛いけど
のどぐろの脂が瞬間で中和してくれます
ウマイです
とらふぐの白子焼き
そうか
二月か
好きな季節です（鮨に関してだけ）
白子焼きってさ
中のトロっとしたところもイイけど
皮目の香ばしいところがウマイよねー
冒頭のブリブリボタンヘッドです
鮨屋のかっぱえびせん
ガリと指拭きが配られて
握りタイムです
鮨あらいでは
いつも切子でジャパンをキメるボクですが
この日は同行者にあわせて
ワインにしました
イケてます
オレ
イケてます
銀座の鮨屋で
ワイングラスをクルクルさせる日が来るとは
オレってば
超カッコイイじゃんか
（すでに酔ってます）
まずは平目
そして
烏賊
江戸前鮨の王道パターンですね
間違いない流れです
ここからちょっと変化球
ハタの昆布締め
そして牡蠣
牡蠣の握りは
鮨あらいのソレが一番好きだったりします
でもって
イケてるオレは
肉に赤をあわせるように
鮪に赤ワインをあわせます
やはりオレ
イケてます
赤ワインを
口の中で転がしたりしちゃいます
そして
目を閉じて頷きます
深くゆっくりと頷いちゃいます
そして
鮪の脂をリセットする
小鰭
からーの
ぷっくりとした赤貝は
紐サンド式
香りがハンパない
絶妙なタイミングで
ボイルしたばかりの
車海老
このサイズが一番好きだな
そして
硬すぎず
柔らかすぎない身質のさより
このべったらのタイミングで
酒のピッチをアゲるようにしています
後悔のない様
自分にとどめを刺す感じでね
そして
鮪を除く今日イチはコレだったな
しっとりとしながら
身の締まった鯖
こーゆー仕事は流石の一言です
コロコロ小柱は
低重心の軍艦で頂きます
海苔の香りとの相性抜群です
香りの比率は
小柱：海苔 ６：４
そして
同じく軍艦で頂く雲丹
こちらは
８：２
雲丹は偉大です
フワっとしながらも
焼きめの食感が
良いアクセントになっている穴子
ツメの具合もちょうど良いのよね
濃すぎず
シャバ過ぎず
甘すぎず
辛すぎず
お出汁で肝臓を労わるフリをしながら
〆の芋焼酎水割りをお願いします
この日は間にワインを挟みましたが
鮨屋では基本的に
ビールを二杯
ジャパンはイケるとこまで全速力で
そして〆に芋の水割りを頂くのが
ここ数年の僕スタイルです
そして
鮪の手巻きと
カステラみたいな玉子焼きで終了です♪
新井さんは
元々仕事にブレを見せないヒトだけど
ここ最近は益々安定してるね
魚が少ない時でもこの満足度は流石です
数えたら
この日がちょうど30回目の訪問でした
あれからもう四年半も経つのかー
てか
初めて会ったのは
祐一さんが四谷の三番手だったときだから
もう七年も前なんだね
七年でこの飛躍っぷりだもんな
あと十年したら
このヒトどーなっちゃうんだろーね(笑)
鮨あらい！イイ鮨屋さんです！今さら言うまでもないけど(笑)
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店名 鮨あらい
場所 銀座
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