我々東京ホルモンズは マザコンじゃないけどババコンかもしれないB食家集団である
庚申酒場＠巣鴨 都内最高齢現役女将じゃね？の話
開店時間がマチマチ
その店構えからローカルルールが面倒そう
そもそもこの辺で飲まない
そんな理由から
長いこと宿題だった店に
この日ようやく来れました
庚申酒場＠巣鴨
とっしん酒場と読みたくなるのはオレだけでしょうか？
オレだけですよね (笑)
いやー外観も渋いけど
内はもっと渋いっすねー
頑固オヤジがやってるって勝手にイメージしてましたが
昭和一桁生まれの女将さんが一人で切り盛りしてるそーで
この女将さんってのが独特の雰囲気を持ってまして
とってもメロウに時が流れます
酔わす酒場ってより
癒す酒場かもな
ドリンクはウーロンハイをお願い致しましたところ
金宮の一升瓶がスススーっと
ジョッキと受け皿にオンしたぐい飲みが出てきました
自分でトクトクしてとの事
そーだね
女将さんにはやらせらんないね
伊藤園の缶が出てきまして
一揃い
レモン何に使うの？
って思うヒトもいるでしょうが
ウーハイにレモンぶっ込み式は
１０代の頃から慣れ親しんだスタイル
紅茶みたいじゃね？
なーんて言いながら
こればっかり飲んでた時期あったよねー
あの頃は酔っぱらってケンカしたり
ずいぶんヒト様に迷惑かけましたけど
僕たちももう40を超え
ずいぶん角が取れてまーるくなりまし
カド取れ過ぎじゃね？
元は90度の角っとしたカウンターだったことでしょう
ま 面取りしてたってカンナでひと削りくらいでしょ？
イイっすねー
こーゆー所からも店の歴史がわかります
ひと口グビりとやりまして
じゃーなんかツマミでも
ってなる訳ですが
どこを探してもメニューらしきものはありません
となると周りをカンニングするしかないのですが
アッチを見てもコッチを見ても
目に入るのはおでんだけ
ま、従うよね
ま ご想像の通り
特別どーのこーの書くアレじゃないわけです
でもイイんです
こんな高齢の女将さんにアレコレ注文するような
野暮ったい客じゃーありません
でもなー
ほらカレーとか名物なんでしょー
せっかくだからソレ頼んでみちゃおーかなー
って
今はやってないんすかー
ま そーですよねー
バックヤード拝見すると
ですよねーとしか言いようがありませんよねー
「じゃ これ食べない？」
と出してくれたのが
女将さんが
あとで食べようと思ってたお惣菜とか
「いいのよー おでん食べるからー 遠慮しないで―」
って自分のおかずを出してくれちゃったり
こんなに癒される酒場
今じゃそーないかもね
句読点なしで書いてみたけど難しいねー
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店名 庚申酒場
場所 巣鴨
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