我々東京ホルモンズは、念のため多めにチャージしたパスモだけ持ってったB食家集団である。
某旅館@湯河原 サイフを持たない旅行の話。
所属する組織で毎年この時期に行われる
非公式な旅行ってのがありまして
去年までは家族も連れてってたんですけど
今年は
オレ、ダーター らしく
おごって貰うのに
「家族もイイっすかね?」
なーんて言うのもアレなので
久しぶりのピン参加です。
いやーいつブリだろうね。
一人で出かけるの。
ここ数年どこに行くにも家族連れだったもんね。
ほーんと、久しぶりね (キャハ)
でもね
鼻息荒くスタジアム(大宴会場)に駆け付けてみれば
キミたち、そんなんで試合になるの?ってな
全員キャッチャーかっ!
ってな装いのコンパニャーばかり。
早々に気付いちゃったね。
コレあのパティーン だなと。
よってこの日も早々に試合放棄され
こーなりゃ何時ぞやみたいに
部屋に連れ込み延長戦だなと
一番お金持ちのGT-R先輩(実父より年上)を煽て揚げ
対戦相手の帰宅車両運転手の
口止め料等々の支払いを頼み
あとはチャンスを待つのみ
ってな状態までセッティング完了し
試合会場(第二スタジアム)に戻ってみると
オレの試合相手がっ!!涙
さすが先輩です。
オレのGT-R乗っちゃう?
的なナンパが大成功してました。
よって一人淋しく
宿のBARで一番高いウイスキーを三杯ほど引っ掛け
会計はGT-R先輩の部屋に勝手に付けて
自分の部屋に戻れば違う先輩方のイビキ大合唱で寝つけず
ほぼ酔った状態でそのまま朝を迎え
前夜試合にならなかった悔しさと
あまりの寝不足から
さて気を取り直して朝食です。
まだ酔っています。
このままだとあと数時間で二日酔いになる気がしたので
急いでビールを注文し、酔いを継続させます。
てか旅館の朝飯ってなんでこんなにウマイかね。
普通の干物なんだろうけど
そして
「おかわりー!」
と、ビール瓶と茶碗を差し出したこの瞬間に思い出しました。
三時間後にアソコで鰻食うんだったと。
送迎付きのダーター旅行なんて最初で最後だろうね!みなさんあざーす!
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店名 某旅館
場所 湯河原
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