我々東京ホルモンズは、どー考えてもこの日でそーとー太ったB食家集団である。
屋台バーえびちゃん＠博多の話。
雑踏と静寂が隣り合わせの街、博多。
ノム方とヌク方も隣り合わせの街、博多。
一日で十軒近くも飲み食いしてるのに
ノムもヌクも（共にお色気系）なーんも無しなんて
オレらしくないっちゃ、オレらしくないけど
そんなん無くても楽しいぞ
と教えてくれたラニキに心から感謝申し上げます。
でも口説きたい。
せめて
「どっから来たと？」
とキャワイイ声で問い掛けてもらいたい。
そんな事考えながら
豚骨臭プリタツの街を
全汗腺から豚汁大放出で闊歩していると
ラニキが一言
「これから一人合流していい？」
この時点で時計の針はテッペンを指していたと記憶する。
まさかのキレイドコロ合流ともなれば
アレがこーなってこんなんなっちゃう事もあり得る。
どーしよう。今夜泊る部屋はチョ狭のシングルベッドじゃん、、、
なんて余計な心配をしながら
どんな方がお見えになるのか尋ねてみると
「髪の長いヒトだね。」
マジか。。。
トイレ行くフリしてホテルに電話し
今から部屋チェンジできるか聞こうかと思った。
財布の中身も確認した。
でもこっちは三人。
髪の長いヒトはお一人サマー。
ま、ラニキに一番を譲るとしても
よっちんの後は回避しなくてはならない。
後ろを振り返ると、さっきの焼きラーメンが効いたのか
連食につぐ連食が堪えているのか
30メートル後ろをヨタヨタ歩いている状態。
でも安心ならない。
こんな時にとてつもない力を発揮できるのが我々ホルモンズである。
最悪ジャンケンだな。と自分を納得させ店に到着。
待ち合わせはオシャンテーなBARである。
オトナとオトナ。
お酒が入って会話も弾めば
ベッドのバネも跳ねるってもんだ。
長い髪を目印にそれっぽいヒトを探していると
「お待たせしましたー！」と図太い声。
人違いですよと言おうと
口を開けようとしたその時
「お久し振りデス！」
ラニキがその図太い声の主にお辞儀した。
どーみても僕らと同年代のおっさん。
オールバックのヘアスタイルを目でたどっていくと
キュッと縛った長い髪一束。
えびちゃんのツルっとスタイルが
とても男らしく見えました。
高揚した気持ちの捌け口をどーしたもんか考えましたが時すでに遅し。
ノム方は朝までイケても
ヌク方の深夜営業はどの街でもリームーな訳で
さっさとホテルに戻って機械に千円札入れようかね。
なんて話していたら・・・
えー！（汗）
まだ食うのー！！（涙）
今思えばこの日からだいぶ太った気がします。○○さんまた近々！
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店名 屋台バーえびちゃん
住所 福岡県福岡市博多区上川端町 冷泉公園前
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