C110スカイライン ワゴン その1 | 東京のアライグマのブログ

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今まで撮影した写真を紹介しつつコメントを入れています

歴代スカイラインで最多販売台数を記録した通称「ケンメリ」こと4代目のC110スカイラインには2000㏄仕様の6気筒エンジンを搭載したロングノーズタイプの2000GT系(その1その2)に1600㏄または1800㏄仕様の4気筒エンジンを搭載したショートノーズタイプGL系(その1その2)がありますが、4気筒エンジンを搭載したタイプにはセダン、ハードトップの他にワゴン・バンもラインナップにありました。

今回はC110スカイライン ワゴンを紹介します。

 

2015年11月22日に青海臨時駐車場で開催された2015年お台場旧車天国にて撮影したC110スカイライン ワゴン。

エンジンはショートノーズと称されるタイプと同様に4気筒エンジンを搭載しており、フェンダーミラーはメッキ細ステーに角形平板ミラーを装備。

C110スカイライン ワゴン及びバンは荷室部分にあたるCピラー部に窓がなく、専用のエンブレムが付いているのが特徴。

(同日に撮影した230セドリック バンとも比較してみてください)

 

助手席側から撮影。

ワゴンは1975年10月以降のマイナーチェンジ後はカタログ落ちし、代わりにバンで上級グレードGLが設定されたのでワゴンのグリル等の仕様はマイナーチェンジ前の前期型仕様のみ存在。

ヘッドライトの横には「180K」のエンブレムが付いていますがこれはC110スカイラインの内、1800㏄仕様の4気筒エンジンを搭載したモデルの輸出仕様のものです。

(車名も「DATSUN SKYLINE」でした。ちなみに1600㏄仕様は「160K」、2000㏄仕様は「240K」でした。)

 

後ろから撮影。

夕暮れの中撮影したのであまり写真写りはよくないですが、C110スカイラインのワゴンとバンの外観上の違いとしてリヤハッチに木目シートが有るのがワゴンで無いのがバンです。

外観上、少しでも商用車であるバンと乗用車のワゴンとの違いを表現していますね。

※写真写りが全部悪いというツッコミは、ここここでも言っていますが改めて無しでお願いします…😅

 

C110スカイライン ワゴンと同型ボディのバンは西部警察でも後期のPart3では230セドリック バンに代わって810ブルバード バンと共に現金輸送車等に使用され破壊されることもありました。