『臨死体験と科学』『臨死体験と体外離脱』『がん告知の受容の「五段階」』 | けいきちゃんのブログ

🌸「暗いトンネル」を抜けて1

 

⛳科学の領域に入ってきた「臨死体験」
 ☆瀕死の経験のある方に、一連の不思議な体験が見られることがある.

 *川だったり、光に包まれた威厳のある人物を見たり

 *あるいは祖先に出会ったりと

 *世界各地の宗教的なモチーフが出てくることが多い
 ☆臨死体験は20世紀から、アメリカで大規模の症例検討がされている

 *臨死体験は科学の方法「仮説と実証」で「実証」がされないまま

 *信憑性とはほど遠い扱いをされてきた
 ☆近年、臨死体験も

 *あらゆる宗教・文化圏・民族を超えて共通する経験であることから

 *脳の機構に由来する生理的現象なのではないかとする考え方が

 *神経学一般の共通認識となってきた
 ☆瀕死は、心電図あるいは脳波や血液検査に結果が出る

 *瀕死を経験した患者さんの中に、臨死体験があったことを裏付ける

 *共通の検査結果は得られなかった
 ☆臨死体験、脳の生理学的機能に基づいた自然現象である見解

 *それが、科学的共通認識に至ったのは

 *「側頭頭頂接合部刺激による体外離脱体験」の発見の寄与が大きい

⛳キューブラー=ロスと「死の医学」
 ☆心筋梗塞、アナフィラキシー・ショック、交通事故など

 *さまざまな理由でいったん「心肺停止」状態となり

 *その後、蘇生術に反応して回復した方々のうち

 *2割前後で、臨死体験が経験されたと報告されている
 *共通するキーワード

 *身体こ外に出て、飛ひ回ることができる「体外離脱体験」である
 *動かない自分の身体を目撃して浮遊する、完全な体外離脱体験の他

 *身体の外に出た、浮遊したなどという体験を含めると
 *臨死体験の8割以上でこれを伴う

 ☆臨死体験を医学的な問題だと認識して熱心に取り組んだ医者の一人

 *エリザベス・キューブラー=ロス氏

 *ロスは末期がんの患者さんが入院する病棟で精神科医をしていた

 *多くのがんが、数ヶ月かけて死に向かう「死の病」であった

 ☆患者は「死の病」と診断され、だんだんと衰弱していく中で

 *堪えがたい死への恐怖や痛みに苦しむと

 *ほとんどの患者さんは、因果関係を探ろうとする

 ☆当時緩和医療という考え方もなく

 *痛みや不安を取り除く方法を誰もまだ知らなかった

 *「やり尽くしました」と事実をありのままに語って

 *絶望を与えてしまうのか、あるいは事実と異なる見解を告げるのか

 *その判断は医者に任されていた

 ☆ロスは、死を宣告された患者さんや家族

 *共通の段階を経て、それを受け入れていくことに気づくことになった

がん告知―受容の「五段階」
 ☆主治医からもう治療法は残っていない

 *あとは死に向かって残された時間を過ごすだけ
 *うつうつと考え日々を経るうちに、これまでの自分の人生に納得し

 *皆との助け合いの日々に感謝し、心穏やかに事実を受け容れることに至る
 ☆「否認」「怒り」「取引」「抑うつ」「受容」のプロセス

 *「末期がん告知の受容の五段階」として『死ぬ瞬間』として提案された

 *エリサベス・キューブラー=ロスという偉大な観察者が見出した

 *20世紀の中で最も重要な発見の一つである

 ☆この発見により、人の心と対峙する道標が得られた

                        (敬称略)
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⛳出典、『死の医学』

 

 

 

 

 

 

 

『臨死体験と科学』『臨死体験と体外離脱』『がん告知の受容の「五段階」』

(『死の医学』記事他より記事画像引用)