「仲人不要」「本来ご祝儀は、物での事前渡し」「現代は、ご祝儀は現金」 | けいきちゃんのブログ

🌸結婚式には、当日祝儀など持っていかなかった1

大きく変わった冠婚葬祭の世界
 ☆冠婚葬祭は、日本の社会で、重要な通過儀礼である

 *冠は成人式、婚は結婚式、葬は葬式をさす

 *最後の祭は、先祖の霊を祀るための法事や盆の行事などをさす
 ☆『冠婚葬祭入門』を改めて見てみると1970年と比較して

 *冠婚葬祭としきたりが大きく変わった

 *婚での見合い結婚が多かった
 *2015年においては、恋愛結婚の割合は約90%

 *1935年での割合は逆転している。見合い結婚が約70%

 ☆見合い結婚が多かった時代

 *会社の上司が部下の結婚の世話までするということが多かった

 *今から30年ほど前にはまだ、恋愛で結ばれたカップルであっても

 *仲人(媒酌人)を立てるのが一般的だった

 *仲人は、新郎の勤め先の上司などが多かった
 ☆恋愛結婚全盛の時代になると、仲人は不要だ

 *結婚式のためだけに仲人を立てるというしきたりも廃れた

 *仲人が、新郎新婦の経歴を披露するという役割があったが

 *それもスライドショーに取って代わられた

 

⛳「ご祝儀」はお祝いの品を持参した
 ☆結婚式に呼ばれたときの「ご祝儀」現在は招待されたとき

 *招待客は必ず、現金の入ったご祝儀袋を持参する

 *祝儀としてどれだけの額を出すか
 *その人間が新郎新婦とどのような関係にあるかで決まる

 *目上の親族や上司であれば、5万円、あるいは10万円が相場になる

 *新郎新婦の友人だと3万円というのが相場

 ☆『冠婚葬祭入門』では

 *「結婚祝いが、式当日の場合は、現金を包む」という項目がある

 *式の1週間前までに祝い品を届けられないときには

 *当日持参するのも止むを得ないとされている

 *結婚式に招かれたら、事前に祝い品を新郎新婦に持参するのが基本

 *デパートなどから発送するのは略式で

 *結婚式の会場で現金で渡すのは、さらなる略式の行為と記載されている


⛳ご祝儀が現金でなければ成立しない現代の結婚式
 ☆今の時代に、結婚式に招待された人々が

 *皆、結婚祝いの品を持参したとしたら

 *新郎新婦の側ではかなり困る
 ☆結婚式にかかる費用は、招待客の数によって変わってくる

 *予算を立てるときには、ご祝儀の額を想定し

 *ご祝儀ですべてがまかなえるわけではないので

 *足りない分を両親が負担することが多い

 *本人たちは、自分たちの結婚式にほとんど金を出さない

 ☆ご祝儀が現金ではなく、祝いの品であったとしたら

 *不足額はさらに大きくなり、両親の負担はさらに重くなる

 *今の結婚式のあり方では、ご祝儀が当日現金が前提になっている

                      (敬称略)

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⛳出典、『神社で拍手を打つな!』

 

 

 

「仲人不要」「本来ご祝儀は、物での事前渡し」「現代は、ご祝儀は現金」

(ネットより画像引用)