「0葬・自然葬」「お墓・位牌堂」「遺骨の価値」「墓参り」 | けいきちゃんのブログ

🌸マイカーが生んだ墓参り2

 

0葬や自然葬なら墓は要らない
 ☆「0葬」とは、遺骨をまったく引き取らない方法

 *遺骨が手元になければ、墓に埋葬する必要がなく墓は不要
 *墓がなければ、墓参りもする必要がない

 ☆自然葬は、今ではかまわないとされている

 *遺体の処理にかんして定めた法律がある

 *自然葬を希望する人たちもかなりの数にのぼっている

 *本人が生前に自然葬を希望していても

 *遺族に反対する人間いて、遺志がかなえられないこともある

 *家族を自然葬で葬ったなかには

 *自然葬を行った海や山を定期的に訪れるという人もいる

 ☆江戸時代には、寺請制度が敷かれ各家は

 *地域の寺の檀家になることを強制された
 ☆江戸時代、すべての檀家が墓を設けていたわけではない

 *菩提寺と檀家の関係を明確にする為

 *寺の位牌堂に檀家の位牌を祀るという形式がとられた
 ☆今日では、各家が墓を持つようになり、墓が供養の対象となり

 *位牌堂の意味が理解されなくなっている

 *昔は、墓ではなく、位牌堂の位牌が供養の中心だった


骨が発揮する不思議なパワー
 ☆遺骨が残されていると、特別な力を発揮するようになる
 ☆仏教の場合、その開祖である釈迦に対する信仰

 *最初、その遺骨、「仏舎利」を祀った仏塔からはじまった

 ☆釈迦は、菩提樹の下で瞑想を行うことで

 *魔物を退け、悟りを開いたとされている
 *本来の仏教は、釈迦の悟りがいかなるものであるのかを考え

 *それに一歩でも近づくことをめざすものであるはずだが

 ☆一般の民衆、仏舎利という目に見える信仰の対象を求めた

 *日本にも、いくつもの仏舎利が伝えられている

 ☆骨が信仰の対象となっているのは

 *キリスト教の場合も同じである

 *中世においては、聖人の遺骨を崇める聖遺物崇敬が盛んだった

 *聖人の遺骨に、病を治すなど、奇跡を引き起こす力がありと信じられた

 ☆骨はただのカルシウムの固まりのはずだが

 *遺骨が残されていると、特別な力を発揮する

⛳墓はいつまで残るのか?
 ☆日本で火葬が普及し遺骨が残され

 *墓に収めた遺骨を信仰するしきたりが生まれた
 *戦後、火葬が普及し骨が必ず後に残されるという事態が生じた

 ☆遺骨=骨壺が残されると 一刻も早く墓に納める意識を生む
 *便利な場所にあれば、墓の値段は相当に高い

 *墓のなかには、地方白治体が運営する公営の墓地もあるが満杯

 *民間の霊園に墓を求めることになる

 ☆墓地を設ける許可を得られるのは

 *自治体のほかでは、宗教法人と財団法人に限られる

 ☆民間の霊園、主体は宗教法人としての寺でも

 *運営し、販売などを行うのは、石材業者やデベロツパーである
 ☆交通が不便でも、霊園の墓地が売れたのは

 *多くの家がマイカーを持つようになっていたからだ

 *家族の年齢が上がっていくと、車での墓参りは難しくなっていく

 *今、都会で新たに墓を設ける場合墓地を購入するのではなく

 *ロッカー形式の納骨堂を選択する方がはるかに多くなっている

 ☆そうした傾向がこれからも続いていけば

 *墓参りというしきたりは、廃れていくのでは

                      (敬称略)

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(ネットより画像引用)